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OATアグリオ 四半期進捗

決算短信(2024-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 売上高は前期比2.7%増の297.7億円と過去最高を更新したが、研究開発への積極投資に伴う販管費増(前期比11.3%増)により、営業利益は31.1億円(同17.3%減)と二桁の減益となった。
  • 分野別の明暗: 農薬分野が前期比6.8%減と苦戦する一方、肥料・バイオスティミュラント分野が海外市場の好調により同9.3%増と成長し、事業構造の転換が進展している。
  • 強気な株主還元と次期予想: 鳴門工場の火災事故という不測の事態がありながらも、次期(2025年12月期)は増益を見込み、年間配当を5円増配の60円とする計画を打ち出し、経営陣の先行きへの自信を示した。

2. 直近の業績と進捗率

2024年12月期の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 297.7億円(前期比2.7%増)
  • 営業利益: 31.1億円(前期比17.3%減)
  • 経常利益: 32.4億円(前期比14.7%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 20.7億円(前期比16.5%減)

通期計画に対する達成度は、売上・利益ともに概ね計画線での着地となりました。ただし、前年同期の営業利益率13.0%に対し、今期は10.5%へ低下しており、積極的な先行投資が利益を圧迫する局面に入っています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 肥料・バイオスティミュラント分野(勢い:強): 売上高186.9億円(前期比9.3%増)。国内でのバイオスティミュラント剤「ポテトール」等の伸長に加え、オランダやスペインの海外関連会社が好調に推移し、全体の成長を牽引しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-01 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-01 〜 2023-12
売上高 297.7億円 +2.7% 289.9億円
営業利益 31.1億円 -17.3% 37.7億円
経常利益 32.4億円 -14.7% 38.0億円
当期純利益(親会社帰属) 20.8億円 -16.5% 24.9億円
包括利益 30.3億円 -24.8% 40.4億円
1株当たり当期純利益 201.86円 236.45円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2023-12末
総資産 346.6億円 340.0億円
純資産 171.0億円 148.7億円
自己資本比率 46.0% 40.9%
自己資本 159.5億円 138.9億円
1株当たり純資産 1,566.12円 1,350.69円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 13.9% 20.0%
ROA(総資産経常利益率) 9.4% 11.7%
売上高営業利益率 10.5% 13.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 37.6億円 17.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -5.5億円 -5.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -24.8億円 -10.5億円
期末現金及び現金同等物残高 44.8億円 37.2億円

来期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 308.2億円 +3.5%
営業利益 33.2億円 +6.6%
経常利益 32.1億円 -1.0%
当期純利益 20.9億円 +0.6%
1株当たり当期純利益 205.18円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 55円 55円
配当性向:当期 27.3% / 前期 23.3% 純資産配当率:当期 3.8% / 前期 4.6%