短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅増益の好スタート: 国内外での農薬・バイオスティミュラント(BS)販売が好調に推移し、営業利益は前年同期比65.4%増の14.79億円と急拡大した。
- 海外成長の加速: 欧州の子会社群が寄与し、海外売上高が前年同期比11.9%増の60.77億円に成長。全社売上の約7割を海外が占める構造が定着している。
- 高進捗率とM&A効果: 第1四半期時点で通期営業利益予想に対し44.5%の進捗を達成。オランダ企業の買収完了やドイツ販売会社の設立など、積極的な成長投資も継続している。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期 第1四半期の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 87.64億円(前年同期比 +9.0%)
- 営業利益: 14.79億円(前年同期比 +65.4%)
- 経常利益: 13.55億円(前年同期比 +29.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 9.31億円(前年同期比 +30.3%)
【通期計画に対する進捗率と勢い】 通期計画(営業利益33.20億円)に対する進捗率は**44.5%**に達しています。前年同期の進捗率(2024年12月期Q1実績8.94億円÷通期実績31.12億円=約28.7%)と比較しても、今期の勢いは非常に強く、大幅な超過ペースで推移しています。ただし、同社業績は春季の需要期に偏る季節性がある点には留意が必要です。
3. セグメント別のモメンタム
「アグリテクノ事業」の単一セグメントですが、製品群・地域別で以下の動きが見られます。
- 農薬分野(勢い:強): 国内では殺虫剤「オリオン」「オンコル」が好調。海外でも「ダニサラバ」「オンコル」の販売が順調に推移し、売上高は36.04億円(前年同期比+9.2%)となりました。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 87.6億円 | +9.0% | 80.4億円 |
| 営業利益 | 14.8億円 | +65.4% | 8.9億円 |
| 経常利益 | 13.6億円 | +29.8% | 10.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 9.3億円 | +30.3% | 7.1億円 |
| 包括利益 | 6.6億円 | -54.5% | 14.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 91.76円 | — | 69.52円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 368.6億円 | 346.6億円 |
| 純資産 | 170.8億円 | 171.0億円 |
| 自己資本比率 | 43.2% | 46.0% |
| 自己資本 | 159.3億円 | 159.5億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,574.26円 | 1,566.12円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 308.2億円 | +3.5% |
| 営業利益 | 33.2億円 | +6.6% |
| 経常利益 | 32.1億円 | -1.0% |
| 当期純利益 | 20.9億円 | +0.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 205.18円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 30円 予想 |
| 期末 | 55円 | 30円 予想 |
| 年間合計 | 55円 | 60円 予想 |