株式会社FIXERは、Microsoft Azureに特化したクラウドネイティブなエンタープライズシステムの設計・構築・運用を行うクラウドインテグレーターです。主力サービスは、生成AIプラットフォーム「GaiXer」やクラウド管理「cloud.config」です。主要顧客としてデジタル庁(売上比率16.5%)や日本国際博覧会協会(16.0%)といった官公庁・公共団体を抱えています。競合環境は、大手システム開発ベンダーのクラウド市場参入により激化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-08 期末、2025-11-27 提出)収益性
営業利益率
-43.4%
≧10%が優良
ROA
-38.5%
≧5%が優良
ROE
-55.6%
≧10%が優良
ROIC
-31.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
—
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 既存大型案件の減少等により売上高が前期比38.4%減の39.8億円と急減し、21.1億円の巨額の純損失を計上。
- 業績悪化に伴い事業用資産の減損損失3.3億円を計上するも、自己資本比率は83.7%と極めて高く、財務基盤は依然として強固。
- 生成AI「GaiXer」を中心としたSaaS事業への転換と、医療DX分野のM&Aによる事業ポートフォリオ再構築が急務。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-08 第2四半期 、2026-04-10 17:20 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -6.6億円 / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 7.9億円 / 予想: 未開示
—
2Q
営業利益
実績: -12.7億円 / 予想: -15.5億円
—
売上高
実績: 15.6億円 / 予想: 43.5億円
—
3行解説
- 万博関連等の大型案件終了に伴うプロジェクト型サービスの減収と、AGIプラットフォーム「GaiXer」への先行投資により、12.73億円の営業損失を計上。
- 事業構造を従来のプロジェクト型から、SaaS型の「GaiXer」およびオンプレミス型の「Sovereign GaiXer」による継続収益モデルへ転換中。
- キャッシュが半年間で約14.12億円減少する一方、新卒・中途採用の見直しや外注費の抑制といったコスト構造の抜本的な改善に着手。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-10 | 2026年8月期 第2四半期 | — | -13.2% | -17.1% | — | — |
| 2026-01-09 | 2026年8月期 第1四半期 | — | -4.3% | -8.2% | -11.5% | -14.4% |
| 2025-10-10 | 2025年8月期 通期 | — | -2.2% | -28.3% | -31.9% | -36.0% |
| 2025-07-11 | 2025年8月期 第3四半期 | — | -1.4% | -5.7% | -17.1% | -12.2% |
| 2025-04-11 | 2025年8月期 第2四半期 | — | +3.5% | +2.7% | -1.7% | -22.9% |
| 2025-01-10 | 2025年8月期 第1四半期 | — | -1.5% | -19.0% | -21.7% | -25.4% |
有価証券報告書
2025-11-27 有価証券報告書-第16期(2024/09/01-2025/08/31)