アキレス株式会社は、シューズ、プラスチック、産業資材の3事業を柱とする多角化メーカーです。
- 主要製品・サービス: 「瞬足」ブランド等の学童用・一般用シューズ、車両内装用資材やフイルム等のプラスチック製品、断熱資材や半導体関連の工業資材等の産業資材。
- 主要顧客: 自動車メーカー(車両内装)、住宅建材商社、靴専門店・量販店、半導体関連企業。
- 競合環境: シューズ事業ではスポーツブランドとの激しい競争に晒され、車両内装材では中国市場での日系メーカーの苦戦が影響しています。一方で、半導体搬送資材等の高付加価値な工業資材分野では独自の技術的優位性を保持しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
-0.6%
≧10%が優良
ROA
-0.5%
≧5%が優良
ROE
1.1%
≧10%が優良
ROIC
-0.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
0.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 2025年3月期は売上高790.9億円(前年同期比0.6%増)と微増ながら、営業損失4.3億円、経常損失2.2億円と本業の苦戦が継続。
- 産業資材事業が利益を牽引(セグメント利益87.4%増)する一方、シューズ事業の赤字継続と中国子会社での32.5億円の減損損失計上が重石。
- 固定資産売却益等の特別利益により純利益は4.2億円(前期は82.1億円の赤字)と黒字転換し、新中期計画では「1株当たり配当50円」の野心的な還元目標を掲げる。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-12 14:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 4.5億円 / 予想: 15.0億円
—
売上高
実績: 183.8億円 / 予想: 810.0億円
-2.1%
2Q
営業利益
実績: 12.8億円 / 予想: 18.0億円
—
売上高
実績: 389.1億円 / 予想: 810.0億円
+0.2%
3Q
営業利益
実績: 24.2億円 / 予想: 23.0億円
+4298.2%
売上高
実績: 604.5億円 / 予想: 810.0億円
+3.4%
通期
営業利益
実績: 29.7億円 / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 818.0億円 / 予想: 未開示
+3.4%
3行解説
- 2026年3月期は、営業損益および経常損益が前期の赤字から黒字へ急回復し、親会社株主に帰属する当期純利益は21億1600万円(前期比394.7%増)と大幅な増益を達成。
- 新セグメント体制への再編が進む中、高収益なメディカル・半導体関連(第一事業部)が利益を牽引する一方、シューズ事業は売上高が11.7%減と苦戦し、赤字が継続する二極化が鮮明。
- 次期(2027年3月期)の見通しは、人的資本やDXへの積極投資、および為替差益の剥落を織り込み、経常利益が49.0%減の20億円となる大幅な減益予想。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-12 | 2026年3月期 通期 | — | -20.4% | -22.1% | -29.0% | — |
| 2026-02-09 | 2026年3月期 第3四半期 | +4298.2% | +1.9% | +6.9% | +7.1% | -3.7% |
| 2025-11-12 | 2026年3月期 第2四半期 | — | +10.8% | +4.1% | +9.9% | +16.0% |
| 2025-08-07 | 2026年3月期 第1四半期 | — | +0.8% | -0.4% | -4.1% | +0.4% |
| 2025-05-12 | 2025年3月期 通期 | +54.5% | -0.7% | -9.6% | -19.5% | -24.2% |
| 2025-02-10 | 2025年3月期 第3四半期 | — | -0.1% | -0.3% | -1.1% | -8.3% |
有価証券報告書
2025-06-27 有価証券報告書-第105期(2024/04/01-2025/03/31)