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不二ラテックス 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 構造改革に伴う大幅減益: 栃木工場のコンドーム製造停止・閉鎖決定に伴う一時的費用や特別損失の計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比62.2%減の0.97億円と大きく落ち込んだ。
  • 精密機器事業の停滞とメディカルの健闘: 中国市場を含む世界的な設備投資停滞で精密機器が苦戦する一方、新素材コンドーム「SKYN」等のヘルスケア部門は増収増益と明暗が分かれた。
  • 業績下方修正の一方で大幅増配: 通期業績予想を下方修正したが、配当予想は前回予想の50円から76円へ大幅に引き上げ。構造改革の断行とともに株主還元を強化する姿勢を見せた。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 54.99億円(前年同期比3.9%減)
  • 営業利益: 1.91億円(同49.0%減)
  • 経常利益: 1.67億円(同53.3%減)
  • 四半期純利益: 0.97億円(同62.2%減)

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 売上高:76.7%
  • 営業利益:104.9%
  • 経常利益:114.3%
  • 当期純利益:45.7%

営業利益・経常利益は既に通期計画を超過していますが、これは第4四半期に構造改革関連の費用発生や、SP事業・食品容器事業の赤字継続を見込んでいるためと考えられます。前年同期の売上進捗率(約76%前後と推定)と比較すると、売上高は概ね計画通りですが、利益面では急減速の懸念が残る着地です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 医療機器事業(勢い:強): 売上高20.38億円(12.6%増)、セグメント利益0.34億円(81.0%増)。栃木工場の停止による影響を「SKYN」やメディカル製品の好調がカバーし、唯一の成長エンジンとなっている。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 55.0億円 -3.9% 57.2億円
営業利益 1.9億円 -49.0% 3.8億円
経常利益 1.7億円 -53.3% 3.6億円
当期純利益(親会社帰属) 97,000,000円 -62.2% 2.6億円
包括利益 41,000,000円 -86.2% 3.0億円
1株当たり当期純利益 76.83円 203.21円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 111.5億円 113.3億円
純資産 38.4億円 38.6億円
自己資本比率 34.4% 34.1%
自己資本 38.4億円 38.6億円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 71.7億円 -4.5%
営業利益 1.8億円 -58.6%
経常利益 1.5億円 -61.8%
当期純利益 2.1億円 -26.8%
1株当たり当期純利益 167.22円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 50円 76円 予想
年間合計 50円 76円 予想