短信要約
1. 要点(3行)
- 精密機器事業が牽引する大幅な営業増益: コンドーム自社製造停止による医療機器事業の減収(22.9%減)を、市場回復と生産性向上に成功した精密機器事業の営業利益74.7%増が補い、本業の収益力は急回復。
- 構造改革に伴う特別損失が最終利益を圧迫: 栃木工場閉鎖に関連する減損損失1.45億円を計上したことで、親会社株主に帰属する中間純利益は3,700万円(前年同期比35.4%減)と低迷。
- 「選択と集中」の過渡期: 不採算のSP事業や食品容器事業の赤字が継続する一方、稼ぎ頭の精密機器事業へのリソースシフトが鮮明となり、通期大幅増益計画に向けた正念場。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第2四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 34.25億円(前年同期比5.9%減)
- 営業利益: 2.48億円(同84.0%増)
- 経常利益: 2.14億円(同79.2%増)
- 中間純利益: 0.37億円(同35.4%減)
【通期計画に対する進捗率】
- 売上高:45.9%(前年同期実績:50.5%)
- 営業利益:43.4%(前年同期の通期実績に対する進捗:約64%)
- 中間純利益:13.1%
売上高はコンドーム製造停止の影響で前年より進捗が遅れていますが、営業利益は通期の大幅増益予想(5.72億円)に対し4割強を確保。ただし、純利益は特別損失の影響で進捗率13%に留まっており、下期の巻き返しが必須の状況です。
3. セグメント別のモメンタム
- 精密機器事業(勢い:強):
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 34.3億円 | -5.9% | 36.4億円 |
| 営業利益 | 2.5億円 | +84.0% | 1.3億円 |
| 経常利益 | 2.1億円 | +79.2% | 1.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 37,000,000円 | -35.4% | 58,000,000円 |
| 包括利益 | 38,000,000円 | +102.5% | 18,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 29.61円 | — | 45.82円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 103.6億円 | 110.6億円 |
| 純資産 | 40.1億円 | 40.7億円 |
| 自己資本比率 | 38.7% | 36.8% |
| 自己資本 | 40.1億円 | 40.7億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 74.6億円 | +3.6% |
| 営業利益 | 5.7億円 | +174.3% |
| 経常利益 | 4.9億円 | +185.5% |
| 当期純利益 | 2.8億円 | -5.1% |
| 1株当たり当期純利益 | 223.26円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 期末 | 78円 | 82円 予想 |
| 年間合計 | 78円 | 82円 予想 |