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石塚硝子 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面の大幅後退と目標達成の混在: 2025年3月期は売上高559.9億円(前年比3.3%減)、営業利益38.4億円(同29.5%減)と大幅な減益となったが、中期経営計画の営業利益目標(35億円)は超過達成した。
  • 主力事業の苦戦: ガラスびん事業での工場操業停止や、プラスチック容器事業での新工場立ち上げ費用の先行、ハウスウェア事業でのアフターコロナ特需の沈静化が重なり、収益性が大きく低下した。
  • 次期も厳しい減益見通し: 2026年3月期は増収を見込むものの、人件費や諸資材価格の上昇が響き、営業利益は1.3%減、親会社株主に帰属する当期純利益は23.9%減と、連続減益となる慎重な予想を発表。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通り。

  • 売上高: 559.94億円(前年同期比 3.3%減)
  • 営業利益: 38.49億円(同 29.5%減)
  • 経常利益: 37.13億円(同 30.8%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 30.88億円(同 34.4%減)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対する進捗率は100%となるが、当初の会社予想(営業利益35億円)に対しては109.9%と上振れて着地した。しかし、前年同期の爆発的な利益成長(営業益146.8%増)と比較すると、足元の勢いは明らかに「減速」に転じている。特に、売上高営業利益率は前年の9.4%から6.9%へと2.5ポイント悪化しており、コスト増を価格転嫁で完全には補いきれていない状況が鮮明となった。

3. セグメント別のモメンタム

  • ガラスびん関連(減速): 売上高114.5億円(7.3%減)。諸資材高騰への価格改定を進めたものの、姫路工場の操業停止に伴う出荷量減少が響き、セグメント利益は2.1億円まで縮小。

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進捗詳細

今期実績

2024-03 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-03 〜 2024-03
売上高 559.9億円 -3.3% 578.8億円
営業利益 38.5億円 -29.5% 54.6億円
経常利益 37.1億円 -30.8% 53.6億円
当期純利益(親会社帰属) 30.9億円 -34.4% 47.1億円
包括利益 32.3億円 -47.3% 61.2億円
1株当たり当期純利益 739.09円 1,129.21円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1004.2億円 921.1億円
純資産 353.3億円 323.5億円
自己資本比率 33.8% 33.6%
自己資本 339.1億円 309.4億円
1株当たり純資産 8,104.29円 7,418.27円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 9.5% 16.8%
ROA(総資産経常利益率) 3.9% 6.0%
売上高営業利益率 6.9% 9.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 71.7億円 57.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -85.6億円 -85.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 23.8億円 4.6億円
期末現金及び現金同等物残高 48.7億円 37.8億円

来期予想

2025-03 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 600.0億円 +7.2%
営業利益 38.0億円 -1.3%
経常利益 35.0億円 -5.8%
当期純利益 23.5億円 -23.9%
1株当たり当期純利益 561.59円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 60円 65円
配当性向:当期 8.8% / 前期 5.3% 純資産配当率:当期 0.8% / 前期 0.9%