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住友大阪セメント 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 営業利益のV字回復: 2025年3月期は売上高が微減(-1.4%)ながら、セメント事業の採算改善により営業利益は93.51億円(前年比+29.0%)と大幅増益を達成。
  • 純利益の急減と来期への強気姿勢: 投資有価証券売却益の減少で純利益は90.08億円(-41.3%)と沈んだが、2026年3月期は営業利益190億円(+103.2%)と倍増を見込む極めて強気な計画を提示。
  • 株主還元へのコミットメント: 中期経営計画に基づき、年間配当120円を維持。自社株買い51.76億円を含め、総還元性向への意識の高さが鮮明。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 2,194.65億円(前期比1.4%減)
  • 営業利益: 93.51億円(同29.0%増)
  • 経常利益: 93.67億円(同10.5%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 90.08億円(同41.3%減)

通期計画に対する達成度は、営業利益ベースで概ね計画線での着地と見られます。前年同期と比較すると、トップライン(売上)の伸び悩みに対し、製造コスト改善や販売価格への転嫁が進んだことで、本業の稼ぐ力(営業利益率)は3.3%から4.3%へと着実に向上しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • セメント事業【回復】: 国内需要は5.6%減と低迷し売上高は1,564.40億円(3.2%減)となりましたが、営業損益は8.77億円の黒字(前期は14.35億円の赤字)へ好転。電力買取価格下落の影響をコスト削減で跳ね返しました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 2194.7億円 -1.4% 2225.0億円
営業利益 93.5億円 +29.0% 72.5億円
経常利益 93.7億円 +10.5% 84.8億円
当期純利益(親会社帰属) 90.1億円 -41.3% 153.4億円
包括利益 59.4億円 -63.5% 163.0億円
1株当たり当期純利益 270.37円 447.85円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 3530.3億円 3562.8億円
純資産 1936.6億円 1967.8億円
自己資本比率 54.1% 54.5%
自己資本 1911.0億円 1943.5億円
1株当たり純資産 5,793.86円 5,674.61円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 4.7% 8.1%
ROA(総資産経常利益率) 2.6% 2.4%
売上高営業利益率 4.3% 3.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 248.8億円 437.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -218.2億円 -153.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -53.4億円 -243.9億円
期末現金及び現金同等物残高 165.1億円 186.6億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2350.0億円 +7.1%
営業利益 190.0億円 +103.2%
経常利益 176.0億円 +87.9%
当期純利益 140.0億円 +55.4%
1株当たり当期純利益 435.93円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 60円 60円
期末 60円 60円
配当性向:当期 44.4% / 前期 26.8% 純資産配当率:当期 2.1% / 前期 2.2%