短信要約
1. 要点(3行)
- 減収減益ながら最終利益は大幅増: 売上高は前年同期比6.9%減、営業利益は8.7%減と苦戦したが、訴訟損失の減少(前年同期比約2.4億円減)により親会社株主に帰属する四半期純利益は43.1%増の10.45億円と急伸。
- 主力「アスロック」の苦戦: 建設業界の着工床面積低迷とコスト増の影響を受け、主力製品のアスロックが前年同期比6.8%減、耐火被覆等は29.7%減と大きく落ち込んだ。
- 通期計画は据え置き: 利益面での進捗は概ね順調(進捗率74~77%)だが、受注高の改善やコスト転嫁の成否が今後の焦点となる。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期 第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 168.87億円(前年同期比 6.9%減)
- 営業利益: 14.78億円(同 8.7%減)
- 経常利益: 16.28億円(同 7.2%減)
- 四半期純利益: 10.45億円(同 43.1%増)
通期計画に対する進捗率と勢い:
- 売上高進捗率:71.9%(前年同期の通期実績に対するQ3進捗は78.6%であり、勢いは減速)
- 営業利益進捗率:73.9%(通期予想20億円に対し標準的)
- 経常利益進捗率:77.5%(通期予想21億円に対し、営業外収益の寄与でやや順調)
- 純利益進捗率:74.6%(通期予想14億円に対し、計画通り) 利益面では目標圏内ですが、売上の未達懸念が残る推移です。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメント(建築材料関連事業)内の品種別動向は以下の通りです。
- 【減速】主力:押出成形セメント板「アスロック」: 売上高82.12億円(前年同期比6.8%減)。着工床面積の低迷が直撃しています。
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今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 168.9億円 | -6.9% | 181.4億円 |
| 営業利益 | 14.8億円 | -8.7% | 16.2億円 |
| 経常利益 | 16.3億円 | -7.2% | 17.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 10.4億円 | +43.1% | 7.3億円 |
| 包括利益 | 10.5億円 | -8.3% | 11.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 90.61円 | — | 63.77円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 305.3億円 | 294.8億円 |
| 純資産 | 204.6億円 | 198.1億円 |
| 自己資本比率 | 67.0% | 67.2% |
| 自己資本 | 204.6億円 | 198.1億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,772.8円 | 1,717.28円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 235.0億円 | +1.8% |
| 営業利益 | 20.0億円 | +12.3% |
| 経常利益 | 21.0億円 | +8.3% |
| 当期純利益 | 14.0億円 | +60.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 121.32円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 期末 | 35円 | 35円 予想 |
| 年間合計 | 35円 | 35円 予想 |