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日本興業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅増益の着地: 2025年3月期の営業利益は5.94億円(前期比43.5%増)と急拡大。原材料高騰に対する販売価格への転嫁が進捗したことが主因。
  • 景観資材事業のV字回復: 前期3,600万円の赤字だった景観資材事業が、大型物件の受注や万博関連需要により1.05億円の黒字へ転換し、全体を牽引。
  • 株主還元の強化: 新たな中長期経営計画に基づき、配当性向35%以上を目標に設定。今期40円、次期45円予想と連続増配の姿勢を鮮明化。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 147.46億円(前期比7.8%増)
  • 営業利益: 5.94億円(前期比43.5%増)
  • 経常利益: 6.40億円(前期比38.0%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 3.93億円(前期比33.4%増)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対しては100%の着地ですが、2026年3月期の通期予想(売上148億円、営業利益6.1億円)は、前期の実績に対して微増にとどまる保守的な計画となっています。前年同期比での勢いは、価格転嫁が浸透した2025年3月期に大きく加速しており、次期はその高水準を維持できるかが焦点となります。

3. セグメント別のモメンタム

  • 土木資材事業(勢い:強): 売上高102.92億円(7.0%増)、セグメント利益4.85億円(15.3%増)。「国土強靭化」予算を背景に、貯留・防災製品などの大型物件が好調。低炭素型製品の伸長も寄与しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 147.5億円 +7.8% 136.7億円
営業利益 5.9億円 +43.5% 4.1億円
経常利益 6.4億円 +38.0% 4.6億円
当期純利益(親会社帰属) 3.9億円 +33.4% 3.0億円
包括利益 3.3億円 -31.1% 4.8億円
1株当たり当期純利益 135.7円 101.93円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 162.1億円 156.2億円
純資産 79.1億円 76.6億円
自己資本比率 48.8% 49.0%
自己資本 79.1億円 76.6億円
1株当たり純資産 2,725.37円 2,645.66円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.1% 3.9%
ROA(総資産経常利益率) 4.0% 3.0%
売上高営業利益率 4.0% 3.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 6.7億円 12.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -3.1億円 -4.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -3.4億円 -8.2億円
期末現金及び現金同等物残高 14.7億円 14.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 148.0億円 +0.4%
営業利益 6.1億円 +2.6%
経常利益 6.5億円 +1.5%
当期純利益 4.2億円 +6.7%
1株当たり当期純利益 144.65円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 30円 40円
配当性向:当期 29.5% / 前期 29.4% 純資産配当率:当期 1.5% / 前期 1.1%