短信要約
1. 要点 (3行)
- 原料価格変動による一過性の減益: 売上高は前年同期比1.6%減、純利益は25.4%減と苦戦。鉄鋼製品事業において、原料価格改定に伴う一過性の在庫評価損が発生したことが主因。
- 利益進捗の遅れ: 通期計画に対する純利益の進捗率は54.5%にとどまる。第4四半期に大幅な巻き返しが必要な状況であり、計画達成へのハードルは高まっている。
- 財務基盤は安定維持: 利益剰余金の積み増しにより自己資本は47.9億円(前年末比6,300万円増)を確保。自己資本比率50.5%と安定した財務体質を背景に、年間40円の配当予想は据え置き。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計(9ヶ月)の実績は以下の通りです。
- 売上高: 88.61億円(前年同期比1.6%減)/通期計画進捗率:71.5%
- 営業利益: 2.89億円(前年同期比19.5%減)/通期計画進捗率:56.7%
- 経常利益: 2.93億円(前年同期比21.0%減)/通期計画進捗率:58.6%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1.80億円(前年同期比25.4%減)/通期計画進捗率:54.5%
【勢いの変化】 前年同期の純利益進捗率は計画に対し高水準(前年同期は2.41億円)でしたが、今期は進捗率が5割台と大きく減速しています。通期計画(純利益3.3億円)を達成するには、第4四半期だけで約1.5億円の利益が必要であり、足元の勢いは目標に対して力不足と言わざるを得ません。
3. セグメント別のモメンタム
- 鉄鋼製品事業(減速): 売上高 87.23億円、セグメント利益 2.18億円(前年同期は2.87億円)。拡販やコスト低減に注力しているものの、原料価格改定による在庫評価損という外部環境のネガティブ要因を跳ね返せず、大幅な減益となっています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 88.6億円 | -1.6% | 90.0億円 |
| 営業利益 | 2.9億円 | -19.5% | 3.6億円 |
| 経常利益 | 2.9億円 | -21.0% | 3.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.8億円 | -25.4% | 2.4億円 |
| 包括利益 | 1.8億円 | -25.0% | 2.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 60.14円 | — | 80.6円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 95.1億円 | 90.5億円 |
| 純資産 | 48.0億円 | 47.4億円 |
| 自己資本比率 | 50.5% | 52.4% |
| 自己資本 | 48.0億円 | 47.4億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,598.79円 | 1,577.63円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 123.9億円 | +2.4% |
| 営業利益 | 5.1億円 | -0.4% |
| 経常利益 | 5.0億円 | -4.1% |
| 当期純利益 | 3.3億円 | -1.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 109.92円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 40円 | 40円 予想 |
| 年間合計 | 40円 | 40円 予想 |