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モリ工業 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 業績は減収減益も利益進捗は極めて高水準: 売上高は前年同期比4.1%減の348.8億円、営業利益は6.7%減の42.9億円となったが、通期計画に対する利益進捗率は9割を超えており、通期予想の超過達成が現実味を帯びている。
  • 市況悪化とコスト増が重石: ステンレス業界全体の需要低迷に加え、安価な輸入材の流入、ニッケル市況の下落による買い控え、さらには運送費等の経費増加が利益を圧迫した。
  • インドネシア事業の急減速: 二輪・四輪ともに販売数量が減少し、セグメント利益は前年同期比52.8%減と大幅に悪化。ローン審査の厳格化など外部環境の変化が直撃している。

2. 直近の業績と進捗率

当第3四半期累計期間の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 348.8億円(前年同期比 4.1%減)
  • 営業利益: 42.9億円(同 6.7%減)
  • 経常利益: 46.0億円(同 7.2%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 32.7億円(同 7.5%減)

通期計画に対する進捗率と勢い:

  • 売上高進捗: 77.5%(前年同期の進捗率 75.9%に対し、ほぼ同等からやや先行)
  • 営業利益進捗: 91.3%(計画47億円に対し、既に42.9億円を確保。極めて順調)
  • 純利益進捗: 93.7%(計画35億円に対し、32.7億円を達成) 前年同期比では減益基調にあるものの、期初に掲げた通期計画のハードルが低く設定されており、利益面での上振れ余地は非常に大きいと言えます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(減速気味): 売上高332.5億円(3.8%減)、セグメント利益42.2億円(5.5%減)。主力の「ステンレス管」は製品価格の下落で減収。「ステンレス条鋼」は販売数量の減少、「鋼管」は建設仮設材用の需要低迷(11.9%減)が顕著。唯一「機械部門」が設備投資意欲の回復により10.2%増と気を吐いています。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 348.8億円 -4.1% 363.7億円
営業利益 42.9億円 -6.7% 46.0億円
経常利益 46.0億円 -7.2% 49.6億円
当期純利益(親会社帰属) 32.8億円 -7.5% 35.4億円
包括利益 30.7億円 -23.0% 39.8億円
1株当たり当期純利益 423.48円 456.47円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 710.3億円 703.0億円
純資産 556.6億円 546.0億円
自己資本比率 78.3% 77.6%
自己資本 556.0億円 545.5億円
1株当たり純資産 7,204.16円 7,026.29円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 450.0億円 -6.1%
営業利益 47.0億円 -20.3%
経常利益 50.0億円 -21.8%
当期純利益 35.0億円 -22.6%
1株当たり当期純利益 451.89円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 80円 80円
期末 150円 100円 予想
年間合計 230円 180円 予想