短信要約
1. 要点(3行)
- 2026年3月期1Qの営業利益は前年同期比14.0%減の86億円。高合金プロセス改革に伴う一時費用17億円の計上や、原材料・エネルギー価格の高止まりが利益を圧迫した。
- セグメント別では「エンジニアリング」が大幅増益と好調な一方、主力の「特殊鋼鋼材」は自動車・産業機械向けの需要減により減収減益と苦戦が鮮明。
- 通期業績予想は、米国の通商政策や地政学リスクによる不透明感を理由に「未定」を据え置き。不確実性の高さを嫌気される内容となった。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上収益: 1,423億52百万円(前年同期比 +0.2%)
- 営業利益: 86億58百万円(同 △14.0%)
- 税引前利益: 97億21百万円(同 △14.9%)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 64億16百万円(同 △5.3%)
進捗率と勢いの変化: 第2四半期累計(上期)計画に対する進捗率は、売上収益で51.8%、営業利益で69.3%と、一見すると利益面での進捗は極めて順調に見えます。しかし、前年同期の営業利益100億円超と比較すると勢いは減速しており、通期予想が公表できない現状を鑑みると、手放しで楽観できる状況ではありません。
3. セグメント別のモメンタム
- 特殊鋼鋼材【減速】: 売上高512億円(△4.1%)、利益25億円(△21.8%)。自動車関連の販売不振や産業機械向けの低調が響き、減収減益。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1423.5億円 | +0.2% | 1420.9億円 |
| 営業利益 | 86.6億円 | -14.0% | 100.7億円 |
通期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 21円 | 16円 予想 |
| 期末 | 26円 | — |
| 年間合計 | 47円 | — |