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大平洋金属 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な減収減益と赤字拡大: 主力のニッケル事業で販売数量が前年同期比47.2%減とほぼ半減し、売上高は45.9%減の18.6億円、営業損失は30.6億円(前年同期は9.6億円の赤字)と大幅に悪化しました。
  • 第1四半期での通期予想下方修正: LMEニッケル価格の下落や円高進行、ニッケル銑鉄(NPI)との価格競争激化を背景に、売上高および各段階利益の通期予想を下方修正しました。
  • 巨額の自己株式取得による財務の変化: 約85億円規模の自己株式取得と配当支払により、現金及び預金が3月末の238.7億円から149.0億円へ急減し、純資産も91.0億円減少しました。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期(2025年4月-6月)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 18.6億円(前年同期比45.9%減)
  • 営業利益: △30.6億円(前年同期は△9.6億円)
  • 経常利益: △22.2億円(前年同期は3.4億円の黒字)
  • 四半期純利益: △22.3億円(前年同期は3.0億円の黒字)

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 売上高進捗率は21.4%にとどまり、前年同期の26.1%と比較して低調な滑り出しです。
  • 利益面では、第1四半期で既に通期の純損失予想(16.3億円の赤字)を上回る22.3億円の赤字を計上しており、下期に棚卸資産簿価切下げ額の戻入等による急激な回復を見込んだ極めてハードルの高い計画となっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • ニッケル事業(減速): 売上高16.9億円(前年同期比48.4%減)、セグメント損失30.7億円。安価なニッケル銑鉄(NPI)への需要シフトやステンレススクラップの利用拡大により、戦略的な数量抑制を余儀なくされました。LMEニッケル価格の10.3%下落と2.4%の円高も直撃しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 18.6億円 -45.9% 34.5億円
営業利益 -30.7億円 -9.6億円
経常利益 -22.2億円 3.4億円
当期純利益(親会社帰属) -22.3億円 3.0億円
包括利益 -28.3億円 8.0億円
1株当たり当期純利益 -117.67円 15.48円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 626.3億円 718.0億円
純資産 585.5億円 676.6億円
自己資本比率 93.1% 93.9%
自己資本 582.9億円 673.9億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 87.0億円 -34.0%
営業利益 -66.0億円
経常利益 -14.3億円
当期純利益 -16.4億円
1株当たり当期純利益 -94.13円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 60円 予想
期末 135円 60円 予想
年間合計 135円 120円 予想