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大平洋金属 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

・主力のニッケル事業が市況悪化と円高で大幅減収となり、営業損失52億円を計上する極めて厳しい着地。 ・一方、持分法適用会社(Nickel Asia Corporation等)からの投資利益59.8億円が寄与し、経常利益は黒字浮上。 ・通期予想を修正し、売上高を上方修正するも本業の赤字は継続、配当は年間120円(前年比15円減)を維持。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の連結実績は、売上高67.5億円(前年同期比37.0%減)、営業損失52億円(前年は63.2億円の損失)、経常利益10.4億円(前年は20.7億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益6.8億円(前年は17.6億円の損失)となりました。 修正後の通期計画に対する進捗率は、**売上高で73.9%**となっており、前年同期の通期実績に対する進捗率(約81%)と比較すると、売上規模の縮小が鮮明です。本業の営業赤字は継続していますが、持分法投資利益という「営業外の稼ぎ」で最終利益を捻出している歪な構造となっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • ニッケル事業(減速): 売上高61.7億円(38.9%減)、セグメント損失51.9億円。LMEニッケル価格の12.3%下落に加え、採算重視の数量抑制戦略により販売数量が35.9%減少。インドネシア産ニッケル銑鉄(NPI)との価格競争激化が直撃しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 67.5億円 -37.0% 107.1億円
営業利益 -52.1億円 -63.2億円
経常利益 10.4億円 -20.7億円
当期純利益(親会社帰属) 6.9億円 -17.6億円
包括利益 3.2億円 -20.0億円
1株当たり当期純利益 38.16円 -90.34円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 647.2億円 718.0億円
純資産 606.7億円 676.6億円
自己資本比率 93.3% 93.9%
自己資本 604.1億円 673.9億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 91.4億円 -30.6%
営業利益 -65.1億円
経常利益 2.0億円
当期純利益 -1.8億円
1株当たり当期純利益 -10.41円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 60円
期末 135円 60円 予想
年間合計 135円 120円 予想