株式会社ABEJAは、「ゆたかな世界を、実装する」を理念に掲げ、AIの社会実装を支援する**「デジタルプラットフォーム事業」**を展開する企業です。自社基盤「ABEJA Platform」を核に、AI導入のコンサルティングを行う「トランスフォーメーション領域」と、人とAIの協調による運用を行う「オペレーション領域」の2領域で構成されています。
- 主要製品・サービス:ABEJA Platform、ABEJA Insight for Retail、LLM(大規模言語モデル)の社会実装支援。
- 主要顧客:さくらインターネット株式会社(売上高比率17.2%)、SOMPOホールディングス株式会社(同12.9%)。
- 競合環境:コンサルティングファームやシステムインテグレーターと競合しますが、上流から実装・運用までを一気通貫で提供できる「デジタル版EMS」としての立ち位置が強みです。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-08 期末、2025-11-25 提出)収益性
営業利益率
12.4%
≧10%が優良
ROA
9.3%
≧5%が優良
ROE
10.7%
≧10%が優良
ROIC
9.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
29.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
53.6%
≧10%が優良
EPS成長率
94.1%
≧10%が優良
3行解説
- LLM(大規模言語モデル)案件が爆発的に成長し、売上高35.85億円(前年比29.6%増)、純利益4.48億円(同105.0%増)と大幅な増収増益を達成。
- 営業キャッシュ・フローが16.21億円の黒字に転換し、現金及び現金同等物は45.86億円まで積み上がり、自己資本比率84.0%と財務基盤は極めて強固。
- 次なる成長の柱として「AIロボティクス」を掲げ、デジタル空間からリアル空間への拡張を加速させる成長戦略を明確化。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-08 第2四半期 、2026-04-14 17:10 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.2億円 / 予想: 5.0億円
+133.0%
売上高
実績: 12.0億円 / 予想: 44.0億円
+56.0%
2Q
営業利益
実績: 3.8億円 / 予想: 6.0億円
+32.9%
売上高
実績: 23.5億円 / 予想: 45.0億円
+30.1%
3行解説
- 生成AI(LLM)関連需要の取り込みが加速し、第2四半期累計の売上高・営業利益ともに過去最高を更新。
- 通期業績予想の上方修正を発表。営業利益は通期計画6億円に対し進捗率64.0%と、利益面で極めて高い進捗を見せる。
- 富士山マガジンサービス等への出資を通じ、出版やクリエイティブ領域でのAI実装に向けた戦略的提携を強化。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-14 | 2026年8月期 第2四半期 | +32.9% | +3.0% | -11.1% | — | — |
| 2026-01-14 | 2026年8月期 第1四半期 | +133.0% | -2.9% | +7.4% | -1.6% | +4.8% |
| 2025-10-15 | 2025年8月期 通期 | +53.4% | +1.5% | -11.6% | -17.6% | -21.8% |
| 2025-07-15 | 2025年8月期 第3四半期 | +108.9% | -3.1% | +0.9% | -9.2% | -18.1% |
| 2025-04-14 | 2025年8月期 第2四半期 | +43.1% | -1.3% | +34.2% | +21.9% | +50.6% |
| 2025-01-14 | 2025年8月期 第1四半期 | +67.9% | +2.0% | +8.1% | +100.4% | +47.2% |
有価証券報告書
2025-11-25 有価証券報告書-第13期(2024/09/01-2025/08/31)