短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な増収増益の着地: 売上高は前年同期比22.8%増、営業利益は39.7%増と、課金体系の変更や法制度対応を背景としたSaaS需要の取り込みにより、非常に強いモメンタムを示した。
- 利益進捗の高さ: 通期計画に対する営業利益進捗率が30.9%に達しており、例年の進捗パターンを考慮しても、期初予想の達成および上振れに対する期待感が高まる内容である。
- 新チャネルの寄与: 2025年4月より開始した弥生株式会社へのOEM提供(弥生勤怠 Next)が順調にスタートしており、スモールビジネス層への顧客基盤拡大が今後の成長持続性を支える材料となる。
2. 直近の業績と進捗率
第1四半期の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 17.74億円(前年同期比22.8%増)
- 営業利益: 3.97億円(同39.7%増)
- 経常利益: 3.97億円(同40.7%増)
- 四半期純利益: 2.86億円(同36.3%増)
通期計画に対する進捗率:
- 売上高:24.4%
- 営業利益:30.9%
- 経常利益:30.9%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:32.2%
前年同期の進捗率(2025年3月期第1四半期実績ベース)と比較しても、各段階利益において30%を超える進捗は極めて順調です。特に利益面での勢いが強く、通期での利益目標12.85億円に対し、第1四半期で既に3割を確保したことはポジティブな変化です。
3. セグメント別のモメンタム
当社は「勤怠管理SaaS事業(KING OF TIME)」の単一セグメントですが、事業環境は非常に良好です。
- 勢い(アクセル要因): 2023年10月より順次進めてきた「課金体系の変更(実際の利用実態をより正確に反映する体系)」が売上増加に大きく寄与しています。また、「働き方改革関連法」の適用猶予事業(建設・運送等)への上限規制適用が追い風となり、アナログ管理からの移行需要が加速しています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 17.7億円 | +22.8% | 14.4億円 |
| 営業利益 | 4.0億円 | +39.7% | 2.8億円 |
| 経常利益 | 4.0億円 | +40.7% | 2.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.9億円 | +36.3% | 2.1億円 |
| 包括利益 | 2.9億円 | +33.0% | 2.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 29.9円 | — | 21.94円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 57.2億円 | 58.9億円 |
| 純資産 | 45.2億円 | 44.3億円 |
| 自己資本比率 | 79.1% | 75.3% |
| 自己資本 | 45.2億円 | 44.3億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 72.7億円 | +20.0% |
| 営業利益 | 12.8億円 | +38.1% |
| 経常利益 | 12.8億円 | +37.5% |
| 当期純利益 | 8.9億円 | +35.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 92.63円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 20.5円 | 28円 予想 |
| 年間合計 | 20.5円 | 28円 予想 |