短信要約
1. 要点(3行)
- M&A効果で増収も大幅減益: 三谷伸銅の連結子会社化により売上高は前年同期比12.0%増の689.97億円となったが、原料相場差益の消失等により営業利益は30.0%減の41.56億円に沈んだ。
- デリバティブ評価損が直撃: 営業外費用としてデリバティブ評価損15.29億円を計上したことで、経常利益は36.8%減の29.80億円となり、収益性が大幅に悪化している。
- 負ののれん発生益を計上: 三谷伸銅の買収に伴い特別利益として1.92億円の「負ののれん発生益」を計上したが、営業外での損失を補うには至らず、親会社株主に帰属する中間純利益は30.4%減の20.18億円となった。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期の着地は以下の通りです。
- 売上高: 689.97億円(前年同期比 +12.0%、通期計画に対する進捗率:50.8%)
- 営業利益: 41.56億円(同 △30.0%、進捗率:56.9%)
- 経常利益: 29.80億円(同 △36.8%、進捗率:39.7%)
- 中間純利益: 20.18億円(同 △30.4%、進捗率:44.8%)
通期計画に対する進捗率は、売上高(50.8%)と営業利益(56.9%)については前年並みのペースを維持していますが、経常利益(39.7%)はデリバティブ損失の影響で計画から大きく遅れています。前年同期の経常利益進捗率(2025年3月期実績ベースで約45%)と比較しても、勢いの減速は顕著です。
3. セグメント別のモメンタム
- 伸銅(勢い:横ばい~鈍化): 売上高601.94億円(+14.4%)。三谷伸銅の連結化で販売量は5万980トン(+14.7%)と増加したものの、前年同期にあった原料相場差益がなくなり、セグメント利益は28.90億円(△35.6%)と大幅減益。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 690.0億円 | +12.0% | 615.9億円 |
| 営業利益 | 41.6億円 | +30.0% | 59.4億円 |
| 経常利益 | 29.8億円 | +36.8% | 47.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 20.2億円 | +30.4% | 29.0億円 |
| 包括利益 | 25.6億円 | +15.6% | 30.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 241.3円 | — | 344.79円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 969.5億円 | 869.8億円 |
| 純資産 | 611.1億円 | 590.4億円 |
| 自己資本比率 | 55.0% | 60.1% |
| 自己資本 | 532.9億円 | 522.6億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1357.0億円 | +8.5% |
| 営業利益 | 73.0億円 | +28.9% |
| 経常利益 | 75.0億円 | +10.5% |
| 当期純利益 | 45.0億円 | +13.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 528.45円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 45円 | 45円 |
| 期末 | 45円 | 45円 予想 |
| 年間合計 | 90円 | 90円 予想 |
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