短信要約
1. 要点(3行)
- 増益基調の継続: 売上高は前年同期比3.2%減の324.66億円となったものの、環境関連等の高付加価値品へのシフトと原価低減活動が奏功し、営業利益は同26.2%増の17.44億円と大幅な増益を達成。
- 純利益の反落は一過性: 親会社株主に帰属する四半期純利益は同47.1%減の11.08億円。これは前年同期に計上した旧本社土地売却益(約16.64億円)の剥落によるもので、本業の収益性はむしろ向上。
- 地域別の明暗: 中国・北米の低迷に対し、メキシコ工場の生産性改善やアジア圏での一部需要回復が下支えする構造。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 324.66億円(通期計画460億円に対し進捗率 70.6%)
- 営業利益: 17.44億円(通期計画24億円に対し進捗率 72.7%)
- 経常利益: 15.62億円(通期計画24億円に対し進捗率 65.1%)
- 四半期純利益: 11.08億円(通期計画16.5億円に対し進捗率 67.2%)
分析: 通期計画に対する進捗率は、営業利益ベースで72.7%と概ね標準的なペースですが、前年同期の営業利益(13.82億円)から26.2%伸長しており、収益力の改善スピードには勢いがあります。一方で、経常利益の進捗が65.1%に留まっている点は、為替差損(2.91億円)の計上が影響しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 日本(堅調): 売上高 175.16億円(2.8%減)、営業利益 9.62億円(3.6%増)。環境関連市場の需要増が寄与し、減収ながらも品種構成の改善で増益を確保。
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今期累計実績
2025-01 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 324.7億円 | -3.2% | 335.3億円 |
| 営業利益 | 17.4億円 | +26.2% | 13.8億円 |
| 経常利益 | 15.6億円 | +16.8% | 13.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 11.1億円 | -47.1% | 21.0億円 |
| 包括利益 | 9.8億円 | -57.3% | 22.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 91円 | — | 172.01円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 397.9億円 | 398.8億円 |
| 純資産 | 269.5億円 | 265.8億円 |
| 自己資本比率 | 66.1% | 65.5% |
| 自己資本 | 263.1億円 | 261.3億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 460.0億円 | +2.7% |
| 営業利益 | 24.0億円 | +9.4% |
| 経常利益 | 24.0億円 | +3.1% |
| 当期純利益 | 16.5億円 | -40.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 135.39円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 40円 | 20円 |
| 期末 | 29円 | 21円 予想 |
| 年間合計 | 69円 | 41円 予想 |