エスネットワークス 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 二桁増収も投資先行で営業微増: 売上高は前年比15.9%増の34.1億円と伸長したが、コンサルタント採用や人的投資の強化、BPO事業(給与計算等)の譲受に伴うコスト増により、営業利益は同1.4%増の3.0億円に留まった。
  • 純利益は前年の剥落で減益: 親会社株主に帰属する当期純利益は2.1億円(前年比27.9%減)。これは前期に計上した投資有価証券売却益(約1.1億円)の剥落が主因であり、本業の収益力は維持されている。
  • 強気の来期予想と配当維持: 2026年12月期は売上高39.3億円(15.1%増)、営業利益4.0億円(30.6%増)と大幅な利益回復を見込む。配当も50円(配当性向69.7%)と高水準な株主還元を継続。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 34.18億円(前年比 15.9%増)
  • 営業利益: 3.06億円(前年比 1.4%増)
  • 経常利益: 3.36億円(前年比 14.7%増)
  • 当期純利益: 2.17億円(前年比 27.9%減)

分析: 本報告書は通期決算のため進捗率は100%ですが、売上高が期首予想(※過年度資料推計)を概ね達成した一方で、利益面は人的投資が重く、営業利益率は前期の10.2%から9.0%へ低下しました。ただし、経常利益ベースでは14.7%増と、受取利息や投資組合運用益(約0.4億円)が寄与し、底堅い着地となっています。

3. セグメント別のモメンタム

当社は「コンサルティング事業」の単一セグメントですが、内訳として以下の動きが見られます。

  • 国内コンサルティング(勢い): 売上高29.41億円。CFO領域を中心とした実行支援ニーズが旺盛で、前年の25.15億円から大きく成長。第4四半期にはBPO(ペイロール事業)の譲受を実施し、収益基盤を拡大。

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 34.2億円 +15.9% 29.5億円
営業利益 3.1億円 +1.4% 3.0億円
経常利益 3.4億円 +14.7% 2.9億円
当期純利益(親会社帰属) 2.2億円 -27.9% 3.0億円
包括利益 2.0億円 -30.4% 2.9億円
1株当たり当期純利益 71.78円 100.25円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 26.9億円 22.8億円
純資産 18.3億円 15.7億円
自己資本比率 65.1% 65.8%
自己資本 17.5億円 15.0億円
1株当たり純資産 557.63円 500.8円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 13.4% 21.3%
ROA(総資産経常利益率) 13.6% 13.1%
売上高営業利益率 9.0% 10.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 2.1億円 3.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -71,000,000円 2.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -16,000,000円 -4.4億円
期末現金及び現金同等物残高 13.8億円 12.6億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 39.4億円 +15.1%
営業利益 4.0億円 +30.6%
経常利益 3.8億円 +11.7%
当期純利益 2.5億円 +12.9%
1株当たり当期純利益 78.28円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 45円 50円
配当性向:当期 69.7% / 前期 44.9% 純資産配当率:当期 9.4% / 前期 9.5%