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駒井ハルテック 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業の苦戦と最終益の乖離: 売上高が前期比26.8%減、営業利益が60.1%減と本業は大幅な減益となったが、投資有価証券売却益(16.35億円)の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比103.8%増の12.74億円と大幅増益となった。
  • 受注環境の二極化: 橋梁事業の受注高は前期比45.5%増と好調に推移し受注残高も積み上がった一方、鉄骨事業は再開発案件の着工遅延やコスト高の影響を受け、売上高が31.4%減と大きく落ち込んだ。
  • 極めて保守的な次期予想: 2026年3月期の通期予想は売上高340億円(16.2%減)、営業利益0.9億円(68.8%減)と、さらなる収益悪化を見込む極めて厳しい見通しが示された。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 405.53億円(前期比26.8%減)
  • 営業利益: 2.88億円(同60.1%減)
  • 経常利益: 6.38億円(同51.1%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 12.74億円(同103.8%増)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対する進捗率は100%ですが、前年同期(売上高553.84億円、営業利益7.22億円)と比較すると、トップライン・営業利益ともに勢いが大幅に減退しています。特に鉄骨事業における大型案件の端境期や工期遅延が響き、期初想定を下回る着地となりました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 橋梁事業【回復の兆し】: 売上高は158.56億円(前期比22.6%減)と低迷したが、受注高は184.33億円(同45.5%増)と急回復。受注残高も243.88億円(11.8%増)に拡大しており、次期以降の回復に向けた「仕込み」は進んでいる。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 405.5億円 -26.8% 553.8億円
営業利益 2.9億円 -60.1% 7.2億円
経常利益 6.4億円 -51.1% 13.1億円
当期純利益(親会社帰属) 12.7億円 +103.8% 6.3億円
包括利益 50,000,000円 -98.6% 35.4億円
1株当たり当期純利益 272.77円 134.01円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 693.2億円 768.3億円
純資産 318.3億円 330.7億円
自己資本比率 45.9% 42.3%
自己資本 318.3億円 325.3億円
1株当たり純資産 6,810.62円 6,969.56円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 4.0% 2.0%
ROA(総資産経常利益率) 0.9% 1.9%
売上高営業利益率 0.7% 1.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 81.8億円 -85.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -8.7億円 -1.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -35.9億円 74.3億円
期末現金及び現金同等物残高 103.2億円 65.9億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 340.0億円 -16.2%
営業利益 90,000,000円 -68.8%
経常利益 3.1億円 -51.4%
当期純利益 1.8億円 -85.9%
1株当たり当期純利益 38.52円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 35円 35円
期末 35円 45円
配当性向:当期 29.3% / 前期 52.2% 純資産配当率:当期 1.2% / 前期 1.1%