短信要約
東洋シヤッター株式会社(5936)の2026年3月期第1四半期決算短信に基づき、アナリストの視点で業績を分析します。
1. 要点(3行)
- 主力のシャッターが苦戦も、ドア事業の急成長でカバー: 売上高は前年同期比2.4%増の45.9億円と微増。シャッター計が2.7%減となる一方、スチールドアが18.0%増と大きく伸長し、増収を牽引した。
- 利益は前年並みの低空飛行スタート: 営業利益は0.96億円(前年同期比2.7%増)に留まり、通期計画に対する進捗率は7.3%と依然として季節的な偏重(下期寄り)が強い傾向にある。
- 受注高の減少が先行きの懸念材料: 第1四半期の受注高は51.6億円と前年同期比5.3%減。中・大型物件の受注競争激化が続いており、通期計画達成に向けた不透明感が漂う。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 45.97億円(前年同期比 +2.4%)
- 営業利益: 0.96億円(同 +2.7%)
- 経常利益: 0.69億円(同 +0.1%)
- 四半期純利益: 0.38億円(同 △1.9%)
通期計画(売上210億円、営業益13.2億円)に対する進捗率: 売上高は21.9%、営業利益は**7.3%**です。前年同期の進捗率(売上約21.5%、営業益約7.2%)とほぼ同水準であり、例年通り第1四半期の利益寄与は低いものの、計画に沿った滑り出しと言えます。ただし、利益の絶対額が小さいため、下期での大幅な積み上げが必須の状況です。
3. セグメント別のモメンタム
- 「勢い」あり: スチールドア事業。売上高9.23億円(前年同期比18.0%増)と好調。建材他も1.33億円(26.3%増)と高い伸びを示しており、製品ミックスの変化が見られます。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 46.0億円 | +2.4% | 44.9億円 |
| 営業利益 | 96,000,000円 | +2.7% | 94,000,000円 |
| 経常利益 | 69,000,000円 | +0.1% | 69,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 38,000,000円 | -1.9% | 39,000,000円 |
| 包括利益 | 44,000,000円 | +18.0% | 37,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 6.09円 | — | 6.21円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 184.6億円 | 187.2億円 |
| 純資産 | 93.0億円 | 94.9億円 |
| 自己資本比率 | 50.4% | 50.7% |
| 自己資本 | 93.0億円 | 94.9億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 210.0億円 | +0.6% |
| 営業利益 | 13.2億円 | +1.4% |
| 経常利益 | 12.4億円 | +2.4% |
| 当期純利益 | 8.0億円 | +0.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 126.32円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 38円 | 40円 予想 |
| 年間合計 | 38円 | 40円 予想 |