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日本フイルコン 四半期進捗

決算短信(2025-11 通期)・連結

短信要約

1. 要点 (3行)

  • 構造改革に伴う多額の特別損失計上: 売上高278.4億円(前年比2.8%減)、営業利益6.6億円(同27.8%減)と減収減益に加え、減損損失(15.7億円)や特別退職金(5.4億円)の計上により、7.2億円の純損失に着地。
  • 環境・水処理事業の黒字化が光る: 主力の産業用フィルター事業が苦戦する中、環境・水処理関連事業が前期の6,200万円の赤字から6,400万円の営業黒字に転換し、収益構造の改善が見られた。
  • 次期の大幅増益予想と配当維持: 2026年11月期は構造改革効果により営業利益34.7%増の9億円を計画。最終赤字ながら年間配当28円を維持し、次期も同額を予想する点は株主還元への強い意思表示。

2. 直近の業績と進捗率

2025年11月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 278.4億円(前期比2.8%減)
  • 営業利益: 6.6億円(同27.8%減)
  • 経常利益: 9.4億円(同16.5%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純損失: △7.2億円(前期は6.2億円の黒字)

分析: 通期計画に対する進捗という点では、最終利益が特別損失によって大きく下振れましたが、営業利益面では人件費や製造コストの上昇が響き、前年同期比での勢いは「減速」しています。ただし、キャッシュフローベースでは営業CFが29.9億円と前期比で約10.2億円増加しており、本業の現金創出力はむしろ強化されています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 産業用機能フィルター・コンベア事業(減速): 売上高200.3億円(前年比0.3%減)、営業利益7.8億円(同30.7%減)。国内製紙会社の生産能力削減による需要減が直撃。欧州の景気後退も回復せず、コスト増を吸収しきれませんでした。

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進捗詳細

今期実績

2024-12 〜 2025-11

項目 当期 前年比 前年同期 2023-12 〜 2024-11
売上高 278.4億円 -2.8% 286.4億円
営業利益 6.7億円 -27.8% 9.2億円
経常利益 9.4億円 -16.5% 11.3億円
当期純利益(親会社帰属) -7.3億円 6.2億円
包括利益 2.7億円 -71.0% 9.4億円
1株当たり当期純利益 -37.47円 31.65円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-11末 2024-11末
総資産 429.6億円 432.2億円
純資産 225.5億円 232.6億円
自己資本比率 51.6% 52.8%
自己資本 221.8億円 228.2億円
1株当たり純資産 1,143.22円 1,158.21円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -3.2% 2.7%
ROA(総資産経常利益率) 2.2% 2.6%
売上高営業利益率 2.4% 3.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 29.9億円 19.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -24.4億円 -10.1億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -3.5億円 -5.8億円
期末現金及び現金同等物残高 51.1億円 48.2億円

来期予想

2025-12 〜 2026-11

項目 予想 前年比(予想)
売上高 276.0億円 -0.9%
営業利益 9.0億円 +34.7%
経常利益 11.0億円 +16.5%
当期純利益 4.5億円
1株当たり当期純利益 23.22円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 13円 14円
期末 15円 14円
配当性向:当期 — / 前期 88.5% 純資産配当率:当期 2.4% / 前期 2.4%