短信要約
1. 要点(3行)
- 売上高は値上げ進捗により前年同期比4.7%増の11.74億円となったが、各段階利益で損失幅が拡大する苦しい着地。
- エネルギー価格の高止まりや外注費・物流費等のコスト上昇分を、販売価格への転嫁で吸収しきれず営業赤字(0.51億円の損失)が継続。
- 会社側は「第1四半期の業績は期初の計画を下回っている」と明言しており、通期計画達成に向けた不透明感が非常に強い。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期 第1四半期(1Q)の実績は以下の通りです。
- 売上高: 11.74億円(前年同期比4.7%増)
- 営業利益: △0.51億円(前年同期は△0.35億円)
- 経常利益: △0.68億円(前年同期は△0.36億円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: △0.78億円(前年同期は△0.43億円)
通期計画に対する進捗率と勢いの変化: 売上高の進捗率は22.0%(通期予想53.30億円に対し)と、季節性を考慮してもやや低めの滑り出しです。利益面では通期で黒字化(営業利益1.20億円)を見込んでいますが、1Q時点で赤字幅が前年同期より拡大しており、前年同期比での勢いは明らかに減速しています。受取利息の減少や為替差損の発生も利益を圧迫しました。
3. セグメント別のモメンタム
同社は「建築用ファスナー及びツール関連事業」の単一セグメントですが、事業環境のモメンタムは以下の通りです。
- 勢い: 公共投資の底堅さや、価格転嫁の推進により売上高自体は微増。新規顧客開拓やマーケティング強化によるテコ入れを継続しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 11.7億円 | +4.7% | 11.2億円 |
| 営業利益 | -51,000,000円 | — | -35,000,000円 |
| 経常利益 | -68,000,000円 | — | -36,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -78,000,000円 | — | -43,000,000円 |
| 包括利益 | -66,000,000円 | — | 50,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | -5.5円 | — | -2.73円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 56.9億円 | 57.9億円 |
| 純資産 | 21.7億円 | 23.0億円 |
| 自己資本比率 | 37.7% | 39.5% |
| 自己資本 | 21.5億円 | 22.8億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 53.3億円 | +5.7% |
| 営業利益 | 1.2億円 | — |
| 経常利益 | 1.0億円 | -72.7% |
| 当期純利益 | 85,000,000円 | -83.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 5.95円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 20円 | 0円 予想 |
| 期末 | 5円 | 5円 予想 |
| 年間合計 | 25円 | 5円 予想 |