日本パワーファスニング 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 営業損益の黒字浮上: 販売価格への転嫁と生産拠点の集約化により、営業利益は1,000万円(前年は9,300万円の赤字)と黒字転換を達成。
  • 経常・最終赤字への転落: 前期にあった子会社の減資に伴う為替差益や固定資産売却益などの一過性利益が剥落し、経常利益は500万円の赤字、純利益は3,000万円の赤字に着地。
  • 中期計画の実質的な後ろ倒し: 2027年度を最終年とする中計の進捗が計画を下回っており、2026年度を「仕切り直しの年」と位置付け、達成目標を実質1年順延。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 50.6億円(前年同期比 0.5%増)
  • 営業利益: 0.1億円(前年は0.9億円の赤字)
  • 経常利益: △0.05億円(前年は3.6億円の黒字)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: △0.3億円(前年は5.0億円の黒字)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対する着地となりますが、営業利益の黒字化はポジティブな変化です。しかし、売上高の伸びは0.5%増に留まっており、新設住宅着工戸数の減少という厳しい外部環境を跳ね返すほどの勢いはまだ見られません。

3. セグメント別のモメンタム

当社グループは「建築用ファスナー及びツール関連事業」の単一セグメントですが、内訳の状況は以下の通りです。

  • 勢い(回復): 生産・物流体制の再編と価格転嫁により、限界利益率が改善し、本業の儲けを示す営業利益は改善傾向にあります。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 50.6億円 +0.5% 50.4億円
営業利益 10,000,000円 -93,000,000円
経常利益 -5,000,000円 3.7億円
当期純利益(親会社帰属) -30,000,000円 5.1億円
包括利益 84,000,000円 +183.6% 29,000,000円
1株当たり当期純利益 -2.11円 32.46円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 56.2億円 57.9億円
純資産 23.2億円 23.0億円
自己資本比率 40.9% 39.5%
自己資本 23.0億円 22.8億円
1株当たり純資産 161.15円 159.96円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -1.3% 18.0%
ROA(総資産経常利益率) -0.1% 5.5%
売上高営業利益率 0.2% -1.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 24,000,000円 2.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -1.0億円 9.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -1.5億円 -17.7億円
期末現金及び現金同等物残高 13.8億円 16.2億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 53.0億円 +4.7%
営業利益 1.0億円 +856.4%
経常利益 83,000,000円
当期純利益 70,000,000円
1株当たり当期純利益 4.9円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 20円 0円
期末 5円 2.5円
配当性向:当期 — / 前期 77.0% 純資産配当率:当期 — / 前期 13.4%