岡本工作機械製作所 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 半導体不況の直撃による大幅減益: 2025年3月期は、半導体関連装置の需要減退と在庫調整が響き、営業利益が前期比50.8%減の30.1億円と半減する厳しい着地となった。
  • 三井物産との資本業務提携による財務基盤強化: 第三者割当増資等により約97.6億円を調達し、自己資本比率が49.8%から60.7%へ急上昇。攻めの投資に向けた余力を確保した。
  • 次期の大幅回復見通し: 2026年3月期は、半導体市場の回復を背景に売上高500億円(14.3%増)、営業利益48億円(59.2%増)とV字回復を見込む強気の計画を提示。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 437.3億円(前期比12.9%減)
  • 営業利益: 30.1億円(前期比50.8%減)
  • 経常利益: 29.1億円(前期比53.6%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 20.2億円(前期比55.6%減)

【進捗と勢いの変化】 本資料は通期決算のため、次期(2026年3月期)計画に対する勢いを確認すると、第2四半期(累計)で営業利益13億円(通期進捗率27.1%)を計画しています。例年、後半に利益が偏重する傾向がありますが、前期の低迷期(四半期平均で約7.5億円の営業益)と比較すると、足元の利益水準は回復局面に入りつつあると評価できます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 工作機械事業:【減速~横ばい】

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 437.3億円 -12.9% 502.0億円
営業利益 30.1億円 -50.8% 61.3億円
経常利益 29.2億円 -53.6% 62.8億円
当期純利益(親会社帰属) 20.2億円 -55.6% 45.6億円
包括利益 20.9億円 -65.6% 60.6億円
1株当たり当期純利益 326.68円 970.03円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 668.0億円 601.6億円
純資産 405.6億円 299.8億円
自己資本比率 60.7% 49.8%
自己資本 405.6億円 299.8億円
1株当たり純資産 6,135.7円 6,382.23円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.7% 16.6%
ROA(総資産経常利益率) 4.6% 10.9%
売上高営業利益率 6.9% 12.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -21.1億円 9.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -51.0億円 -36.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 104.9億円 12.4億円
期末現金及び現金同等物残高 147.2億円 114.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 500.0億円 +14.3%
営業利益 48.0億円 +59.2%
経常利益 47.0億円 +61.1%
当期純利益 30.0億円 +48.2%
1株当たり当期純利益 453.79円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 100円 80円
期末 100円 80円
配当性向:当期 49.2% / 前期 20.6% 純資産配当率:当期 2.6% / 前期 3.4%