短信要約
1. 要点(3行)
- 業績の急悪化と赤字転落: 主要顧客である海外製薬企業のR&D抑制(開発中止や人員整理)の直撃を受け、売上高が前年同期比13.9%減、営業損益は前年の黒字から1.53億円の赤字に転落した。
- 海外生産拠点の撤退決定: カナダ子会社(KMT社)の生産終了と清算を発表。歩留まりの低迷とインフレによるコスト増が要因で、不採算部門の切り離しによる構造改革を優先する苦渋の決断を下した。
- 主力製品の需要減退: 主力である「PXBマウス」の売上が前年同期比で約1.5億円減少しており、バイオ医薬領域へのシフトを模索する中での端境期と外部環境の悪化が重なる厳しい内容。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期(累計)の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 11.43億円(前年同期比13.9%減)
- 営業損失: 1.53億円(前年同期は0.30億円の黒字)
- 経常損失: 1.46億円(前年同期は0.32億円の黒字)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失: 1.50億円(前年同期は0.14億円の黒字)
通期計画(売上高15.21億円、営業損失2.53億円)に対する進捗率:
- 売上高進捗率: 75.1%(前年同期の通期実績に対する進捗は約77.4%であり、やや後退)
- 利益面: 通期で2.53億円の営業赤字を見込んでおり、Q3時点の損失(1.53億円)は計画の範囲内ではあるものの、利益を生み出す勢いは完全に失われている。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメント(PXBマウス事業)内でのサービス別動向は以下の通りです。
- PXBマウス販売: 7.00億円(前年同期比17.6%減)と大きく減速。米国を中心とした大手製薬企業の研究開発活動の停滞が顕著。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 11.4億円 | -13.9% | 13.3億円 |
| 営業利益 | -1.5億円 | — | 30,000,000円 |
| 経常利益 | -1.5億円 | — | 32,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -1.5億円 | — | 14,000,000円 |
| 包括利益 | -1.4億円 | — | 38,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | -37.29円 | — | 3.89円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 25.1億円 | 27.1億円 |
| 純資産 | 16.7億円 | 18.0億円 |
| 自己資本比率 | 66.1% | 65.7% |
| 自己資本 | 16.6億円 | 17.8億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 15.2億円 | -11.3% |
| 営業利益 | -2.5億円 | — |
| 経常利益 | -2.8億円 | — |
| 当期純利益 | -2.8億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -69.54円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |