フェニックスバイオ 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 減収増益の決算: 売上高は一部案件の遅延により前年同期比10.9%減の4.00億円となったが、営業利益は海外子会社の生産終了に伴う原価低減により、同306.4%増の2,373万円と大幅な増益を達成。
  • 受注残高は10億円を突破: 第1四半期末の受注残高は10.09億円(前年同期は5.59億円)と極めて高い水準にあり、売上遅延分をカバーする十分なバックログを確保している。
  • 収益構造の改善: 為替差損(663万円)の発生により経常利益ベースでは減益となったものの、構造改革による営業黒字化の定着と、核酸医薬・遺伝子治療分野への需要シフトが鮮明。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期(2025年4月〜6月)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 4.00億円(前年同期比 10.9%減)
  • 営業利益: 2,373万円(同 306.4%増)
  • 経常利益: 2,065万円(同 17.9%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,919万円(同 17.1%減)

通期計画(売上高17.59億円、営業利益1.67億円)に対する進捗率:

  • 売上高:22.7%(前年同期の進捗率 29.1%に対しやや低調)
  • 営業利益:14.2%(前年同期 3.7%に対し大幅に改善)
  • 経常利益:12.3%
  • 純利益:11.9%

進捗率を見ると、売上高は案件遅延により例年よりスロースタートですが、利益面では構造改革の効果により、前年同期の低水準(営業利益584万円)を大きく上回る勢いで推移しています。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメント(PXBマウス事業)ですが、サービスライン別で明暗が分かれています。

  • PXBマウス販売(勢い:強): 売上高2.96億円(前年同期比 19.4%増)。核酸医薬や遺伝子治療分野での利用が拡大しており、主力事業として力強い成長を見せています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 4.0億円 -10.9% 4.5億円
営業利益 23,000,000円 +306.4% 5,000,000円
経常利益 20,000,000円 -17.9% 25,000,000円
当期純利益(親会社帰属) 19,000,000円 -17.1% 23,000,000円
包括利益 8,000,000円 -81.0% 42,000,000円
1株当たり当期純利益 4.74円 5.75円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 22.3億円 22.9億円
純資産 13.7億円 13.7億円
自己資本比率 60.8% 59.1%
自己資本 13.6億円 13.5億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 17.6億円 +14.1%
営業利益 1.7億円
経常利益 1.7億円
当期純利益 1.6億円
1株当たり当期純利益 39.87円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円 予想
期末 0円 0円 予想
年間合計 0円 0円 予想