フェニックスバイオ 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 損益分岐点の改善による黒字転換: 売上高は前年同期比4.0%減の7.56億円となったものの、不採算だった海外生産拠点の整理等のコスト削減が奏功し、営業利益は前年の9,800万円の赤字から567万円の黒字へと浮上した。
  • 海外子会社の清算結了と構造改革: 2025年10月末付でカナダの連結子会社(KMT Hepatech, Inc.)の清算が結了。製造単価の低減と販管費の抑制により、筋肉質な収益体質への転換が進んでいる。
  • 受注環境の二極化: 核酸医薬や遺伝子治療等の新創薬モダリティ向け需要は旺盛で受注高は前年同期を上回る一方、主要顧客である米国製薬企業の予算抑制による失注も発生しており、予断を許さない状況。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第2四半期(累計)の結果は以下の通りです。

  • 売上高: 7.56億円(前年同期比 4.0%減)
  • 営業利益: 567万円(前年同期は9,883万円の赤字)
  • 経常利益: 1,636万円(前年同期は1.23億円の赤字)
  • 中間純利益: 1,230万円(前年同期は1.24億円の赤字)

通期計画に対する進捗率と勢い:

  • 売上高進捗率:46.1%(通期予想16.4億円に対し)
  • 営業利益進捗率:5.2%(通期予想1.09億円に対し) 前年同期は各段階利益が大幅な赤字であったため、黒字化した着地自体はポジティブですが、利益面での進捗率は低水準に留まっています。通期黒字達成には、コスト削減効果の継続に加え、下期偏重の売上計上が不可欠な状況です。

3. セグメント別のモメンタム

「PXBマウス事業」の単一セグメントですが、サービスライン別では明暗が分かれています。

  • 受託試験サービス(勢い:あり): 売上高 2.69億円(前年同期比 +5.8%)。核酸医薬等の新領域での需要が堅調。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 7.6億円 -4.0% 7.9億円
営業利益 5,000,000円 -98,000,000円
経常利益 16,000,000円 -1.2億円
当期純利益(親会社帰属) 12,000,000円 -1.2億円
包括利益 8,000,000円 -1.2億円
1株当たり当期純利益 3.03円 -30.89円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 21.0億円 22.9億円
純資産 13.8億円 13.7億円
自己資本比率 65.1% 59.1%
自己資本 13.7億円 13.5億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 16.4億円 +6.4%
営業利益 1.1億円
経常利益 1.2億円
当期純利益 1.1億円
1株当たり当期純利益 27.13円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 0円 予想
年間合計 0円 0円 予想