オカダアイヨン株式会社は、油圧ショベルの先端に装着する「建機アタッチメント(圧砕機・ブレーカ等)」のトップメーカーです。
- 事業内容: 都市再開発やインフラ解体で使用される圧砕機、油圧ブレーカのほか、林業機械、環境関連機器(廃木材処理機等)の製造・販売・メンテナンスを展開。
- 主要製品: 圧砕機(国内シェア約4割でトップ)、油圧ブレーカ「TOPシリーズ」、高性能林業機械。
- 主要顧客: ショベルメーカー系ディーラー、建機レンタル会社、ゼネコン、エンドユーザー。
- 競合環境: 国内では圧倒的なシェアと直営サービス網による保守体制で差別化。海外では後発ながら米国・欧州・アジアでシェア拡大を狙うTier1入りを目標としています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-17 提出)収益性
営業利益率
8.6%
≧10%が優良
ROA
6.5%
≧5%が優良
ROE
8.9%
≧10%が優良
ROIC
5.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-1.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
-16.2%
≧10%が優良
EPS成長率
-22.0%
≧10%が優良
3行解説
- 国内事業は過去最高を更新: 再開発需要を背景に国内売上高は206億円(前年同期比1.7%増)と好調だが、海外(特に北米)の在庫調整が響き、連結全体では減収減益。
- キャッシュフローの質が低下: 仕入債務の減少(支払サイト短縮)や棚卸資産の増加により、営業CFが約780万円の赤字に転落し、純利益(14.75億円)との乖離が顕著。
- 強気な還元と投資の継続: 16期連続増配を見込む累進的配当方針を維持しつつ、国内の新拠点建設に合計約26.3億円の投資を計画するなど、中長期の成長力強化を優先。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
2Q
営業利益
実績: 12.5億円 / 予想: 25.0億円
+7.4%
売上高
実績: 128.9億円 / 予想: 280.0億円
-1.4%
3Q
営業利益
実績: 19.3億円 / 予想: 25.0億円
+6.6%
売上高
実績: 196.0億円 / 予想: 280.0億円
+0.3%
通期
営業利益
実績: 22.6億円 / 予想: 未開示
-0.8%
売上高
実績: 269.9億円 / 予想: 未開示
+1.5%
3行解説
- 2026年3月期は、売上高269.91億円、親会社株主に帰属する当期純利益14.91億円と、共に前期を上回り増益を確保した。
- 国内では鉄骨カッター(20.8%増)や油圧ブレーカ(16.8%増)が堅調な一方、北米セグメントはレンタル機の評価減や関税影響で19.8%の減益となった。
- 次期(2027年3月期)より新中期経営計画「Onyx」を始動し、営業利益10.6%増の25.0億円、年間配当76円への増配を見込む強気の見通し。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年3月期 通期 | -0.8% | — | — | — | — |
| 2026-05-14 | 2026年3月期 決算短信補足資料 | — | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2026年3月期 第3四半期 | +6.6% | +2.9% | +4.6% | +1.5% | — |
| 2025-11-13 | 2026年3月期 第2四半期 | +7.4% | -1.5% | +1.3% | +3.7% | +9.6% |
有価証券報告書
2025-06-17 有価証券報告書-第66期(2024/04/01-2025/03/31)