兼松エンジニアリング 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・非連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 過去最高業績の達成: 2025年3月期は、主力製品の価格改定やインフラ整備需要の拡大により、売上高・各段階利益ともに過去最高を更新。
  • 受注残高が過去最高水準: 強力吸引作業車を中心とした受注残高が115億9百万円(前年比13.3%増)と高水準で、次期の業績透明性が極めて高い。
  • 株主還元の強化: 通期配当を50円(前期44円)に増配。2026年3月期も48円の安定配当を予定しており、利益還元への意欲が鮮明。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は、売上高133億円(前期比7.2%増)、営業利益9億54百万円(同18.0%増)、当期純利益7億円(同13.2%増)となり、期初計画を上回る着地となりました。

  • 進捗と勢い: 本決算のため進捗率は100%ですが、2026年3月期の通期計画に対する第2四半期累計(上期)の進捗率は、売上高で50.0%、営業利益で50.0%と極めてタイトに管理されています。
  • 勢いの変化: 前期(2024年3月期)の営業減益から一転し、2桁増益を達成。部材高騰の一巡と価格転嫁の浸透が利益率を押し上げています。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメントですが、製品別の勢いに明暗があります。

  • 強力な勢い(強力吸引作業車): 売上高93億33百万円(前期比8.7%増)。インフラ整備事業向けが好調で、特に利益率の高い大型機種の販売比率が上昇しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 133.0億円 +7.2% 124.0億円
営業利益 9.5億円 +18.0% 8.1億円
経常利益 9.7億円 +17.4% 8.3億円
当期純利益(親会社帰属) 7.0億円 +13.2% 6.2億円
1株当たり当期純利益 143.38円 126.79円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 120.8億円 133.8億円
純資産 71.4億円 66.4億円
自己資本比率 59.1% 49.6%
自己資本 71.4億円 66.4億円
1株当たり純資産 1,460.73円 1,360.76円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 10.2% 9.6%
ROA(総資産経常利益率) 7.6% 6.1%
売上高営業利益率 7.2% 6.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 7.3億円 -1.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -83,000,000円 -1.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -5.7億円 -6.2億円
期末現金及び現金同等物残高 11.7億円 10.9億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 135.0億円 +1.5%
営業利益 9.8億円 +2.7%
経常利益 10.0億円 +2.8%
1株当たり当期純利益 141.16円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 44円 50円
年間合計 44円 50円
配当性向:当期 34.9% / 前期 34.7% 純資産配当率:当期 3.5% / 前期 3.3%