マースグループホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 前期の「スマスロ」特需の反動により、主力の遊技機関連事業が振るわず、売上高27.5%減、営業利益31.5%減と大幅な減収減益。
  • 一方で「スマートソリューション」と「ホテル・レストラン」の両セグメントは増収増益を維持し、多角化による下支えが機能。
  • 自己資本比率90.6%、現預金374億円を抱える極めて強固な財務体質は不変であり、逆風下でも安定した配当維持(年間150円)を継続。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期第3四半期累計の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 252.1億円(前年同期比27.5%減)
  • 営業利益: 72.6億円(同31.5%減)
  • 経常利益: 80.6億円(同28.7%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 55.3億円(同23.0%減)

通期計画(売上375億円、営業利益107億円)に対する進捗率:

  • 売上高:67.2%
  • 営業利益:67.8%

前年同期の進捗率(売上高は約92%に達していた)と比較すると、勢いは明らかに減速しています。第3四半期末(75%経過時点)で7割に届いていない進捗は、通期計画達成に向けてやや厳しい状況と言えます。

3. セグメント別のモメンタム

  • アミューズメント関連事業【減速】: 売上高187.8億円(前年同期比34.7%減)、セグメント利益71.0億円(同31.9%減)。前期のスマスロ導入一巡後の端境期に加え、パチンコホールの設備投資抑制が響いています。「スマパチ」の普及率が約2割に留まっていることが課題です。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 252.1億円 -27.5% 347.6億円
営業利益 72.6億円 -31.5% 106.0億円
経常利益 80.6億円 -28.7% 113.0億円
当期純利益(親会社帰属) 55.4億円 -23.0% 72.0億円
包括利益 77.5億円 +2.9% 75.3億円
1株当たり当期純利益 300.25円 393.75円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 918.5億円 870.0億円
純資産 832.6億円 782.3億円
自己資本比率 90.6% 89.9%
自己資本 832.6億円 782.3億円
1株当たり純資産 4,511.77円 4,241.83円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 375.0億円 -11.2%
営業利益 107.0億円 -13.2%
経常利益 115.0億円 -12.1%
当期純利益 78.0億円 -10.5%
1株当たり当期純利益 422.93円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 120円 75円
期末 75円 75円 予想
年間合計 195円 150円 予想