ヒーハイスト株式会社は、リニアボールブッシュ(直動案内機構)を主力とする精密部品メーカーです。
- 事業内容: 精密機器製造事業の単一セグメント。「直動機器」「精密部品加工」「ユニット製品」の3つの品目群を展開。
- 主要製品: 独自技術を用いたミニチュアサイズのリニアボールブッシュ、レース用部品、半導体製造装置向けの精密位置決めステージなど。
- 主要顧客: 直動機器の最大手である**THK株式会社(売上比率52.3%)およびホンダグループ(同27.5%)**への依存度が極めて高い。
- 競合環境: 小径リニアブッシュ市場では世界トップクラスのシェアを持つが、中国市場での受注停滞や安価な競合品の流入、原材料価格の高止まりに直面している。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)収益性
営業利益率
-5.4%
≧10%が優良
ROA
-2.3%
≧5%が優良
ROE
-7.0%
≧10%が優良
ROIC
-2.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-2.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は前年同期比2.8%減の22.45億円。中国市場の停滞により主力の直動機器が14.2%減と低迷し、3期連続の純損失(2.03億円)を計上。
- 「継続企業の前提に関する重要事象等」が記載されており、営業損失の継続と営業CFのマイナス(1.83億円)により、資金繰りへの懸念が生じている。
- 利益剰余金が13.59億円まで減少する中、棚卸資産(商品・製品)が前年末比約1.8億円急増しており、資産の健全性にも注意を要する局面。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-12 15:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.5億円 / 予想: 0.7億円
+9.3%
売上高
実績: 4.6億円 / 予想: 24.9億円
-10.8%
2Q
営業利益
実績: -1.4億円 / 予想: -2.2億円
-91.9%
売上高
実績: 8.5億円 / 予想: 16.0億円
-21.4%
3Q
営業利益
実績: -2.0億円 / 予想: -2.2億円
-296.0%
売上高
実績: 12.3億円 / 予想: 16.0億円
-28.8%
3行解説
- 大幅減収と赤字拡大、継続企業の前提に関する注記: 売上高は前年同期比28.7%減の12.29億円、営業損失は1.98億円に拡大。2期連続の営業赤字とマイナス営業CFを受け「継続企業の前提に関する重要事象等」が記載される厳しい局面。
- 主力事業の苦戦と市況悪化: 産業用機械向けの需要回復遅れと中国市場の停滞により、主力の直動機器が24.8%減。さらに精密部品加工もレース用部品の規定変更の影響で50.6%減と半減した。
- ユニット製品のみ伸長も補いきれず: 中国の電子部品生産設備向けステージ製品が19.0%増と唯一の明るい材料だが、全体を支える規模には至らず、無配継続も決定的なネガティブ要因。
書類一覧
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短信
2026-02-12 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-12 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-08 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-23 2025-03 期末 有価証券報告書-第63期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-15 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-12 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)