放電精密加工研究所 四半期進捗

決算短信(2025-02 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益の劇的改善: 2025年2月期は航空・宇宙およびエネルギー関連の需要回復が牽引し、営業利益は前期比199.4%増の6.89億円、経常利益は278.7%増の6.43億円と急拡大した。
  • 株主還元の強化: 2025年2月期の配当を12円(前期7円)へ増額し、次期(2026年2月期)も15円への増配を予想。利益成長を背景に株主還元に積極的な姿勢が鮮明。
  • 防衛・電力の追い風: 主力の放電加工・表面処理事業において、防衛予算拡大に伴う装備品需要や、世界的な電力需要増を背景としたガスタービン部品の受注が好調で収益を押し上げた。

2. 直近の業績と進捗率

2025年2月期の実績(連結)は、売上高128.98億円(前期比6.1%増)、営業利益6.89億円(同199.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5.83億円(同151.5%増)で着地した。

  • 通期計画に対する勢い: すでに終了した2025年2月期は期初予想を大きく上回る推移を見せた。
  • 次期(2026年2月期)の進捗見通し: 次期通期予想は売上高144.01億円(11.7%増)と増収を維持する計画。第2四半期累計(上期)の売上高予想は70.55億円(進捗率49.0%)となっており、例年並みの安定した進捗を見込んでいる。

3. セグメント別のモメンタム

  • 放電加工・表面処理(強含み): 売上高86.35億円(17.9%増)、セグメント利益14.35億円(95.2%増)。防衛関連の需要増に加え、電力需要増に伴うガスタービン部品の受注が拡大。価格改定や固定費削減の効果もあり、利益率が劇的に改善。

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進捗詳細

今期実績

2024-03 〜 2025-02

項目 当期 前年比 前年同期 2023-03 〜 2024-02
売上高 129.0億円 +6.1% 121.6億円
営業利益 6.9億円 +199.4% 2.3億円
経常利益 6.4億円 +278.7% 1.7億円
当期純利益(親会社帰属) 5.8億円 +151.5% 2.3億円
包括利益 11.0億円 +123.8% 4.9億円
1株当たり当期純利益 54.64円 32.48円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-02末 2024-02末
総資産 175.5億円 179.7億円
純資産 82.6億円 72.3億円
自己資本比率 41.9% 35.8%
自己資本 73.5億円 64.4億円
1株当たり純資産 688.91円 603.32円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 8.5% 4.4%
ROA(総資産経常利益率) 3.6% 1.0%
売上高営業利益率 5.3% 1.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 4.2億円 10.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -6.2億円 -7.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -14.5億円 21.3億円
期末現金及び現金同等物残高 24.3億円 39.8億円

来期予想

2025-03 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
売上高 144.0億円 +11.7%
営業利益 7.1億円 +3.6%
経常利益 6.2億円 -4.3%
当期純利益 4.0億円 -32.0%
1株当たり当期純利益 37.12円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 7円 12円
配当性向:当期 22.0% / 前期 21.6% 純資産配当率:当期 1.9% / 前期 1.2%