短信要約
1. 要点(3行)
- 過去最高更新: 3Q累計の売上高(8,511億円)、営業利益(740億円)、経常利益(742億円)がいずれも過去最高を更新し、GX・データセンター需要を背景とした「エネルギー」部門が力強く全体を牽引。
- 利益構成の変化: 純利益が前年比12.5%減の485億円となったが、これは前年同期の投資有価証券売却(特別利益)の反落によるもので、本業の稼ぐ力(営業利益)は前年比8.2%増と着実。
- 部門別の明暗: 重電分野が好調な一方、「半導体」はxEV向けの需要減や能力増強コストが響き大幅減益、「食品流通」も国内自販機の不振で苦戦しており、事業ポートフォリオ内で補完し合う形となった。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第3四半期累計(2025年4月〜12月)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 8,511億円(前年同期比 +7.6%)
- 営業利益: 740億円(同 +8.2%)
- 経常利益: 742億円(同 +8.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 485億円(同 △12.5%)
通期計画(営業利益1,285億円)に対する進捗率:
- 今期進捗率: 57.6%
- 前年同期進捗率: 58.2%(前年3Q実績684億円 / 前年通期実績1,176億円) 進捗率は前年並みですが、同社は例年4Qに官公庁や電力向けの検収が集中する収益構造(季節性)があります。エネルギー部門の受注残が豊富であることを踏まえれば、計画達成に向けた勢いは維持されていると判断されます。
3. セグメント別のモメンタム
- エネルギー(勢い:強): 営業利益331億円(前年比+63%)と爆発的に成長。データセンター向け電源設備や再生可能エネルギー、水力発電の大口案件が寄与。GX(グリーントランスフォーメーション)需要を完全に取り込んでいます。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 8510.5億円 | +7.6% | 7910.6億円 |
| 営業利益 | 740.3億円 | +8.2% | 684.3億円 |
| 経常利益 | 742.1億円 | +8.5% | 683.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 485.1億円 | -12.5% | 554.1億円 |
| 包括利益 | 903.2億円 | +46.5% | 616.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 329.15円 | — | 387.98円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 13791.5億円 | 13121.8億円 |
| 純資産 | 7934.8億円 | 7306.6億円 |
| 自己資本比率 | 54.6% | 52.7% |
| 自己資本 | 7525.8億円 | 6917.7億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 11850.0億円 | +5.5% |
| 営業利益 | 1285.0億円 | +9.2% |
| 経常利益 | 1280.0億円 | +7.8% |
| 当期純利益 | 890.0億円 | -3.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 603.81円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 75円 | 91円 |
| 期末 | 85円 | — |
| 年間合計 | 160円 | — |