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MS-Japan 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 海外M&Aが牽引する爆発的な増収: 豪州FourQuarters社の連結化により、売上高は前年同期比63.4%増の74.7億円と急拡大したが、のれん償却や先行投資により営業利益は1.2%減の微減益で着地。
  • 国内基幹事業の底堅さとメディア事業の苦戦: 主力の人材紹介(MS Agent)は過去最高売上を更新した一方、DX需要の一巡によりメディア事業(Manegy)が25.3%減と大幅に減速し、明暗が分かれた。
  • AI活用による次期増益シナリオ: 2026年3月期は、AIコンサルタントの実装による生産性向上を見込み、売上高10.1%増、営業利益11.6%増の二桁増益復帰を計画。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 74億7,400万円(前年同期比 +63.4%)
  • 営業利益: 16億400万円(同 -1.2%)
  • 経常利益: 16億8,100万円(同 +1.0%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 10億3,200万円(同 -9.0%)

通期計画に対する進捗と勢い: 本決算は、期初からのM&A効果をフルに享受し、売上高は過去最高を記録しました。しかし、利益面ではFourQuarters社の連結に伴う売上原価(15.5億円)および販管費の増加(前年比46.4%増の43.1億円)が重く、増収が利益成長に直結しない「踊り場」の様相を呈しています。前年同期の純利益成長率(-7.2%)と比較しても、今期の-9.0%は、投資フェーズによる利益の下押し圧力が継続していることを示唆しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 人材紹介事業(MS Agent):【勢い:維持】 売上高42億4,000万円(前年比2.3%増)。新規登録者数や求人数は微減(-3.5%〜-1.9%)したものの、マッチング精度の向上により過去最高売上を更新。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 74.7億円 +63.4% 45.7億円
営業利益 16.0億円 -1.2% 16.2億円
経常利益 16.8億円 +1.0% 16.6億円
当期純利益(親会社帰属) 10.3億円 -9.0% 11.3億円
包括利益 10.3億円 +6.5% 9.7億円
1株当たり当期純利益 41.53円 45.4円
希薄化後1株当たり純利益 41.52円 45.4円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 108.4億円 115.0億円
純資産 97.7億円 103.3億円
自己資本比率 89.2% 89.0%
自己資本 96.7億円 102.4億円
1株当たり純資産 389.24円 409.61円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 10.4% 10.9%
ROA(総資産経常利益率) 15.1% 14.6%
売上高営業利益率 21.5% 35.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 14.9億円 11.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -3.0億円 -39.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -16.4億円 -12.2億円
期末現金及び現金同等物残高 42.3億円 46.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 82.3億円 +10.1%
営業利益 17.9億円 +11.6%
経常利益 17.7億円 +5.1%
当期純利益 10.6億円 +2.8%
1株当たり当期純利益 42.72円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 56円 56円
配当性向:当期 134.9% / 前期 123.3% 純資産配当率:当期 14.0% / 前期 13.5%