HANATOUR JAPAN 四半期進捗

決算短信(2024-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • インバウンド回復と円安が強烈な追い風: 訪日外客数の過去最高記録を背景に、売上高は前年比29.3%増の66.62億円、営業利益は111.3%増の17.32億円と驚異的な伸びを達成。
  • 全セグメントで収益性が大幅改善: 旅行・バス・ホテルの全事業が二桁増収。特にデジタル化による効率化と単価上昇により、ホテル事業のセグメント利益は前年比約4.2倍へと急騰。
  • 株主還元の再開と財務基盤の強化: 前期の無配から一転、30円の配当を実施。自己資本比率も19.1%から32.4%へ急回復し、経営再建フェーズから成長・還元フェーズへの移行が鮮明。

2. 直近の業績と進捗率

2024年12月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 66.62億円(前年同期比 29.3%増)
  • 営業利益: 17.32億円(同 111.3%増)
  • 経常利益: 16.43億円(同 114.5%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 16.27億円(同 33.2%増)

進捗と勢いの変化: 本決算は通期実績ですが、期初予想(2024年2月時点)の営業利益8.5億円に対し、着地は17.32億円と2倍以上の大幅な上振れとなりました。前年同期比での営業利益成長率は100%を超えており、インバウンド需要の取り込みが事前の期待を大きく上回るスピードで進んでいます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 旅行事業(勢い:強): 売上高30.17億円(+25.3%)、利益11.74億円(+59.8%)。FIT(個人旅行)向けプラットフォーム「Gorilla」のAPI連携が奏功し、高利益率なビジネスモデルへの転換が進んでいます。

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進捗詳細

今期実績

2024-01 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-01 〜 2023-12
売上高 66.6億円 +29.3% 51.5億円
営業利益 17.3億円 +111.3% 8.2億円
経常利益 16.4億円 +114.5% 7.7億円
当期純利益(親会社帰属) 16.3億円 +33.2% 12.2億円
包括利益 16.3億円 +33.2% 12.2億円
1株当たり当期純利益 129.6円 97.32円
希薄化後1株当たり純利益 97.32円

財務状態

項目 2024-12末 2023-12末
総資産 107.3億円 96.8億円
純資産 34.8億円 18.5億円
自己資本比率 32.4% 19.1%
自己資本 34.8億円 18.5億円
1株当たり純資産 276.98円 147.11円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 61.1% 98.9%
ROA(総資産経常利益率) 16.1% 8.2%
売上高営業利益率 26.0% 15.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 18.3億円 12.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -3.8億円 -74,000,000円
財務活動によるキャッシュ・フロー -8.9億円 -11.0億円
期末現金及び現金同等物残高 25.4億円 19.8億円

来期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 72.0億円 +8.1%
営業利益 18.4億円 +6.2%
経常利益 17.5億円 +6.5%
当期純利益 15.6億円 -4.1%
1株当たり当期純利益 124.24円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 30円
配当性向:当期 23.1% / 前期 — 純資産配当率:当期 16.0% / 前期 —