JALCOホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な減収減益での着地: 販売用不動産の売却遅延やM&A案件の不在により、売上高は前年比46.2%減の68.59億円、純利益は98.4%減の0.65億円と非常に厳しい決算となった。
  • 強気なV字回復予想: 2026年3月期は、前期から継続した販売活動の結実や賃料収入の積み増しにより、売上高136.81億円(99.5%増)、営業利益35.56億円(40.6%増)と急回復を見込む。
  • 累進的配当政策の維持: 利益が大幅に圧縮されたものの、1株当たり18円の配当を維持。配当性向は連結で2,943.6%という極めて高い水準となったが、株主還元への強いコミットメントを示した。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の業績は、売上高68.59億円(前年同期比46.2%減)、営業利益25.28億円(同60.3%減)、経常利益6.22億円(同87.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益0.65億円(同98.4%減)となりました。

  • 進捗と勢い: 前期の純利益41.55億円と比較すると、当期はわずか0.65億円にまで落ち込んでおり、モメンタムは著しく低下しました。主な要因は、利益率の高いM&Aコンサルティング案件の成約がなかったこと、および大型物件取得に伴う減価償却費・のれん償却費の増加です。
  • 次期計画への進捗: 2026年3月期の通期予想に対する「実力」としての進捗は、前期の物件取得(賃貸用不動産5物件など)が次期の賃料収入としてフル寄与するため、計画達成の蓋然性は一定程度確保されていると分析します。

3. セグメント別のモメンタム

  • 不動産事業(減速と蓄積): 売上高65.47億円(24.9%減)、セグメント利益6.71億円(59.3%減)。販売用不動産の売却が計画通りに進まなかった一方、賃貸用物件の取得に注力しており、将来のストック収入の基盤は拡大しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 68.6億円 -46.2% 127.4億円
営業利益 25.3億円 -60.3% 63.6億円
経常利益 6.2億円 -87.5% 49.9億円
当期純利益(親会社帰属) 65,000,000円 -98.4% 41.5億円
包括利益 -3,000,000円 41.6億円
1株当たり当期純利益 0.61円 39.3円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 776.5億円 726.0億円
純資産 190.4億円 191.5億円
自己資本比率 24.5% 26.4%
自己資本 190.0億円 191.5億円
1株当たり純資産 172.18円 181.05円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 0.3% 23.9%
ROA(総資産経常利益率) 0.8% 7.8%
売上高営業利益率 36.9% 49.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 6.8億円 86.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -49.2億円 -145.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 54.9億円 53.1億円
期末現金及び現金同等物残高 31.8億円 19.3億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 136.8億円 +99.5%
営業利益 35.6億円 +40.6%
経常利益 15.3億円 +145.7%
当期純利益 9.2億円
1株当たり当期純利益 8.34円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 18円 18円
配当性向:当期 2943.6% / 前期 45.8% 純資産配当率:当期 10.2% / 前期 10.9%