ジーエス・ユアサ コーポレーション 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 主力2事業の好調による上方修正: 自動車電池および産業電池電源での販売増加と価格是正が奏功し、通期の営業利益予想を440億円から470億円へ、純利益を260億円から270億円へ上方修正した。
  • 産業用電池が利益を牽引: 産業電池電源セグメントの利益が前年同期比57.4%増の101億円と急伸。非常用電源装置の需要増や価格転嫁の進展が、全体の収益性を押し上げている。
  • 車載用リチウムイオン電池の苦戦: PHEV用電池の販売減少や原材料価格下落に伴う販売価格低下により、同セグメントは11億5,800万円の損失に転落。鉛蓄電池の好調がリチウムイオンの不振を補う構図。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 4,268億円(前年同期比 +3.7%)
  • 営業利益: 318億円(同 +8.2%)
  • 経常利益: 287億円(同 △0.8%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 184億円(同 +3.7%)
  • 進捗率(通期修正計画 5,900億円 / 470億円 に対する第3四半期実績):
    • 売上高:72.3%(前年同期:73.1%)
    • 営業利益:67.6%(前年同期:70.7%)
  • 勢いの変化: 売上・営業利益ともに増益を確保しているものの、進捗率は例年並みか、やや慎重な推移。特に経常利益は為替差損や持分法投資利益の減少により前年割れとなっており、本業以外の要因が重石となっている。

3. セグメント別のモメンタム

  • 【勢い】産業電池電源: 売上高772億円(+4.6%)、セグメント利益101億円(+57.4%)。非常用電源の旺盛な需要と、前期からの価格是正が浸透し、最も高い成長性を見せている。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 4268.1億円 +3.7% 4115.9億円
営業利益 317.8億円 +8.2% 293.8億円
経常利益 287.2億円 -0.8% 289.6億円
当期純利益(親会社帰属) 183.9億円 +3.7% 177.4億円
包括利益 259.4億円 -14.8% 304.6億円
1株当たり当期純利益 183.39円 215.77円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 6743.3億円 6566.6億円
純資産 3880.6億円 3738.8億円
自己資本比率 50.7% 50.3%
自己資本 3419.4億円 3299.9億円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 5900.0億円 +4.8%
営業利益 470.0億円 +13.0%
経常利益 440.0億円 +0.0%
当期純利益 270.0億円 -15.8%
1株当たり当期純利益 269.19円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 15円 20円
期末 55円 50円 予想
年間合計 70円 70円 予想