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6727 プライム

株式会社ワコムは、ペンタブレットおよびデジタルペン技術のグローバルリーダーです。事業は大きく2つのセグメントで構成されます。

  • ブランド製品事業:プロクリエイター向けの液晶ペンタブレット(Wacom Cintiq等)やペンタブレット(Wacom Intuos等)、およびビジネス用電子署名ソリューションを展開。
  • テクノロジーソリューション事業:スマートフォン、タブレット、ノートPCメーカー向けにデジタルペン技術(AES/EMR方式)をOEM提供。
  • 主要顧客:サムスングループ(連結売上高の42.0%を占める)。
  • 競合環境:日本国内のペンタブレット市場で89.4%(BCNランキング)という圧倒的シェアを誇る一方、PC・タブレット市場での競合参入や、生成AI普及によるクリエイティブワークフローの変化に直面しています。

市場ポジション

プライム市場 / 電気機器

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)

収益性

営業利益率

8.8%

≧10%が優良

ROA

13.6%

≧5%が優良

ROE

15.6%

≧10%が優良

ROIC

18.1%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-2.6%

≧10%が優良

営業利益成長率

44.7%

≧10%が優良

EPS成長率

24.7%

≧10%が優良

3行解説

  1. ブランド製品事業が28.79億円のセグメント損失を計上する一方、サムスン向け等のテクノロジーソリューション事業が184.95億円の利益を稼ぎ出し、グループ全体の収益を牽引している。
  2. 自己株式取得に75億円、消却に1,100万株(2025年5月実施)を投じるなど極めて積極的な株主還元姿勢を示し、ROEは15.6%と前年の11.9%から向上した。
  3. 2029年3月期を最終年度とする新中期経営計画「Wacom Chapter 4」を策定し、売上高1,500億円、営業利益150億円という意欲的な目標を掲げ、AIやXR領域への投資を加速させている。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-30 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+7.9%
売上高
+16.0%
2Q
営業利益
+6.9%
売上高
+10.3%
3Q
営業利益
+30.0%
売上高
+6.7%

3行解説

  • 利益面の劇的改善と上方修正: 売上高は減収(前年同期比6.7%減)ながら、営業利益は30.0%増の98.8億円と大幅増益で着地し、通期利益計画と配当予想を上方修正した。
  • ブランド製品事業が4期ぶり黒字化: 構造改革と新製品「Wacom MovinkPad」等の投入が奏功し、前年同期の16.5億円の赤字から16.9億円の黒字へ鮮やかにV字回復を遂げた。
  • 戦略的M&Aの実施: 電力・環境分野のITコンサルを手掛ける株式会社リクロスエクスパンションの買収(約17億円)を発表し、中期経営計画『Wacom Chapter 4』の推進を加速させる構え。

書類一覧

ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信 2026-01-30 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-10-31 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-07-30 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報 2025-06-25 2025-03 期末 有価証券報告書-第42期(2024/04/01-2025/03/31)
短信 2025-05-09 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-01-31 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)