ジャパンディスプレイ 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 深刻な減収と債務超過への転落: 売上高は前年同期比35.5%減の664億円と大幅に縮小し、純資産はマイナス40億円(自己資本比率▲2.8%)と債務超過の状態に陥った。
  • 構造改革費用と特別利益の相殺: 1,483名の希望退職に伴う費用等で126億円の特別損失を計上したが、知的財産権や子会社株式の売却による特別利益215億円により、最終赤字は113億円に抑制。
  • 不透明な通期見通しと存続への懸念: 経営施策の不確実性を理由に通期予想を「非開示」としており、継続企業の前提に重要な疑義が生じている中、いちごトラスト等からの資金調達に依存する綱渡りの経営が続く。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 664億30百万円(前年同期比35.5%減)
  • 営業利益: ▲144億32百万円(前年同期は▲154億81百万円)
  • 経常利益: ▲191億00百万円(前年同期は▲173億31百万円)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: ▲113億63百万円(前年同期は▲168億21百万円)
  • 進捗率: 通期計画が非開示のため算出不可。ただし、前年同期の売上(1,029億円)から365億円も縮小しており、事業規模の急速な縮小が鮮明。研究開発費の見直し等で営業損失は微減したものの、支払利息39億円の計上等により経常損失は拡大した。

3. セグメント別のモメンタム

  • 民生・産業機器(減速): 売上高134億円(前年同期比64.8%減)。戦略的に撤退を進めている液晶スマートフォン向けディスプレイの出荷が極僅少となったことや、茂原工場の生産終了に向けた受注減少が直撃。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 664.3億円 +35.5% 1029.1億円
営業利益 144.3億円 154.8億円
経常利益 191.0億円 173.3億円
当期純利益(親会社帰属) 113.6億円 168.2億円
包括利益 108.2億円 183.5億円
1株当たり当期純利益 1.84円 2.72円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 1494.3億円 1480.3億円
純資産 40.6億円 68.9億円
自己資本比率 2.8% 4.5%
自己資本 41.7億円 66.5億円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 0円 予想
年間合計 0円 0円 予想

メモ

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