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アイコム 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 北米事業の急減速と営業赤字転落: 米国トランプ政権の関税政策や政府機関閉鎖の影響を受け、最重要市場の北米セグメントが1.71億円の営業損失(前年同期は1.43億円の利益)に陥ったことが最大のネガティブサプライズ。
  • 利益進捗の遅れと一過性損失: 営業利益の通期進捗率は58.8%に留まり、前年同期(約66%)を下回るペース。さらに訴訟和解金4億円の特別損失計上が最終利益を圧迫している。
  • 国内事業の堅調さが下支え: 海外の苦戦に対し、国内はIP電話置き換えや介護・病院向けIP無線機の拡販により売上高が前年同期比12.5%増と伸長し、グループ全体の減収幅を2.1%減に食い止めた。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第3四半期累計(9ヶ月)の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 260.58億円(前年同期比 2.1%減)
  • 営業利益: 14.99億円(同 39.0%減)
  • 経常利益: 21.95億円(同 23.1%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 11.55億円(同 43.1%減)

通期計画(売上高360億円、営業利益25.5億円)に対する進捗率:

  • 売上高: 72.4% (前年同期実績は約71%であり、概ね並みの水準)
  • 営業利益: 58.8% (前年同期は約66%であり、利益面での勢いは明確に鈍化)
  • 販管費が人件費や試験研究費の増加により3.47億円増加しており、粗利の減少と相まって利益を押し下げている。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(勢い:あり): 売上高144.53億円。国内市場向けはシステム販売の推進や、教育・介護現場向けのIP無線機が好調で増収。ただし、人件費増や内部売上の減少でセグメント利益は12.92億円(32.4%減)と苦戦。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 260.6億円 -2.1% 266.1億円
営業利益 15.0億円 -39.0% 24.6億円
経常利益 21.9億円 -23.1% 28.5億円
当期純利益(親会社帰属) 11.6億円 -43.1% 20.3億円
包括利益 31.1億円 +37.2% 22.7億円
1株当たり当期純利益 80.49円 141.39円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 768.8億円 738.9億円
純資産 692.8億円 673.6億円
自己資本比率 90.1% 91.2%
自己資本 692.8億円 673.6億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 360.0億円 -3.9%
営業利益 25.5億円 -31.5%
経常利益 30.8億円 -21.1%
当期純利益 19.8億円 -32.9%
1株当たり当期純利益 137.96円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 25円
期末 58円 35円 予想
年間合計 83円 60円 予想