東亜ディーケーケー 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 売上高は過去最高を更新も大幅減益の着地: 売上高は180.58億円(前期比3.5%増)と好調だったが、新生産棟への集約コストや人件費・研究開発費の増加が重石となり、営業利益は13.38億円(同24.3%減)と苦戦した。
  • アフタービジネスの堅調さと中国市場の減速: 国内の半導体・エネルギー関連需要は旺盛で、特に「電極・標準液」が前期比11.1%増と成長を牽引したが、中国の景気減速による海外売上減少が利益を圧迫した。
  • 新中計による反転攻勢へ: 2025年度から始まる新中期経営計画を策定。次期(2026年3月期)は売上高185億円、営業利益15.16億円(13.3%増)とV字回復を見込む強気のガイダンスを提示。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 180.58億円(前期比3.5%増)
  • 営業利益: 13.38億円(前期比24.3%減)
  • 経常利益: 14.74億円(前期比20.3%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 11.13億円(前期比13.8%減)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対する進捗率は100%ですが、前年同期の利益成長(営業利益7.2%増)と比較すると、今期は増収減益へとトレンドが急変しました。特に売上原価率が前期の62.7%から65.0%へ上昇しており、コスト増を価格転嫁や増収効果で補いきれなかった形です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 計測機器事業(勢い:中立〜やや弱含み):

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 180.6億円 +3.5% 174.4億円
営業利益 13.4億円 -24.3% 17.7億円
経常利益 14.7億円 -20.3% 18.5億円
当期純利益(親会社帰属) 11.1億円 -13.8% 12.9億円
包括利益 -70,000,000円 26.1億円
1株当たり当期純利益 56.36円 65.53円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 286.5億円 290.4億円
純資産 219.2億円 223.7億円
自己資本比率 76.5% 77.0%
自己資本 219.2億円 223.7億円
1株当たり純資産 1,108.24円 1,133.35円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.0% 6.1%
ROA(総資産経常利益率) 5.1% 6.6%
売上高営業利益率 7.4% 10.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 18.4億円 1.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -6.0億円 -17.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 2.7億円 -3.8億円
期末現金及び現金同等物残高 50.6億円 35.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 185.0億円 +2.4%
営業利益 15.2億円 +13.3%
経常利益 15.8億円 +7.4%
当期純利益 11.6億円 +4.1%
1株当たり当期純利益 58.7円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 21円 22円
配当性向:当期 39.0% / 前期 32.0% 純資産配当率:当期 2.0% / 前期 2.0%