短信要約
1. 要点(3行)
- 半導体と自動車が牽引し、増収・大幅増益で着地: 生成AI関連の先端半導体需要と、欧米でのハイブリッド車向け計測システムの回復が寄与し、中間期の営業利益は前年同期比17.6%増の218億円と好調。
- 通期利益予想を据え置き、保守的な姿勢を維持: 為替前提を5円円安方向(1ドル145円)へ修正し、半導体セグメントが堅調である一方、通期全体の利益計画は据え置き。バイオ事業の苦戦を織り込んだ格好。
- キャッシュフローの劇的改善: 売上債権の回収進捗により、営業キャッシュフローは前年同期の約3倍となる298億円のプラスを記録。財務体質の強固さが際立つ。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期 中間連結累計期間の着地は以下の通りです。
- 売上高: 1,489億4,300万円(前年同期比 +4.4%)
- 営業利益: 218億9,300万円(同 +17.6%)
- 経常利益: 225億2,900万円(同 +16.9%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 158億5,900万円(同 +20.6%)
【通期計画に対する進捗率と勢い】
- 売上高進捗率: 44.5%(前年同期実績 44.9%)
- 営業利益進捗率: 42.1%(前年同期実績 38.5%) 利益面の進捗率は前年同期を3.6ポイント上回っており、特に利益率が13.0%から14.7%へと改善しています。下期偏重の傾向がある同社において、中間期で42%超の利益進捗は順調と言えます。
3. セグメント別のモメンタム
- 先端材料・半導体フィールド(勢い:強):
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1489.4億円 | +4.4% | 1427.2億円 |
| 営業利益 | 218.9億円 | +17.6% | 186.2億円 |
| 経常利益 | 225.3億円 | +16.9% | 192.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 158.6億円 | +20.6% | 131.5億円 |
| 包括利益 | 69.0億円 | -79.6% | 337.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 377.91円 | — | 312.43円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 376.12円 | — | 310.83円 |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 4789.1億円 | 4816.2億円 |
| 純資産 | 3139.1億円 | 3147.0億円 |
| 自己資本比率 | 65.4% | 65.2% |
| 自己資本 | 3132.7億円 | 3140.2億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 3350.0億円 | +5.6% |
| 営業利益 | 520.0億円 | +7.6% |
| 経常利益 | 520.0億円 | +3.6% |
| 当期純利益 | 360.0億円 | +7.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 857.22円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 80円 | 80円 |
| 期末 | 190円 | 210円 予想 |
| 年間合計 | 270円 | 290円 予想 |