エヌエフホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益体質の改善が鮮明: 売上高は家庭用蓄電システムの再構成による影響で3.4%減の90.83億円となったが、営業利益は30.7%増の5.47億円と大幅増益で着地。
  • 主要2分野が牽引: 計測制御デバイス関連(売上10.2%増)と電源パワー制御関連(同8.9%増)が堅調に推移し、不採算に近い環境エネルギー分野の落ち込みを補った。
  • 構造改革と増配発表: 子会社2社の吸収合併による効率化を推進。次期(2026年3月期)は営業利益24.2%増を見込み、年間配当を2円増配の34円とする強気の見通し。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期通期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 90.83億円(前期比3.4%減)
  • 営業利益: 5.47億円(前期比30.7%増)
  • 経常利益: 5.87億円(前期比21.2%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 4.50億円(前期比39.2%増)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対する進捗は100%ですが、特筆すべきは利益率の向上です。前期(2024年3月期)の営業利益率は4.5%でしたが、今期は6.0%まで改善しました。売上高が減少する中で利益が大幅に増えており、高付加価値商品へのシフトやコスト管理といった「稼ぐ力」の強化が数字に表れています。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメントですが、製品分野別の状況は明暗が分かれています。

  • 勢い(拡大):

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 90.8億円 -3.4% 94.0億円
営業利益 5.5億円 +30.7% 4.2億円
経常利益 5.9億円 +21.2% 4.8億円
当期純利益(親会社帰属) 4.5億円 +39.2% 3.2億円
包括利益 -80,000,000円 4.6億円
1株当たり当期純利益 64.21円 46.14円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 173.2億円 186.3億円
純資産 136.7億円 139.4億円
自己資本比率 72.5% 67.9%
自己資本 125.6億円 126.4億円
1株当たり純資産 1,789.96円 1,801.05円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 3.6% 2.6%
ROA(総資産経常利益率) 3.3% 2.6%
売上高営業利益率 6.0% 4.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 3.4億円 5.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 12.8億円 -44,000,000円
財務活動によるキャッシュ・フロー -7.3億円 -3.5億円
期末現金及び現金同等物残高 36.8億円 27.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 89.0億円 -2.0%
営業利益 6.8億円 +24.2%
経常利益 6.8億円 +15.8%
当期純利益 4.8億円 +6.5%
1株当たり当期純利益 68.39円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 32円 32円
配当性向:当期 49.8% / 前期 69.4% 純資産配当率:当期 1.8% / 前期 1.8%