OBARA GROUP 四半期進捗

決算短信(2025-09 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 新事業への参入と増収増益の着地: 2025年9月期は売上高616.82億円(前期比9.4%増)、営業利益96.99億円(同5.5%増)と堅調。電力業界向けの「電気機器関連事業」を営む株式会社NSSK-QQを子会社化したことが寄与した。
  • キャッシュの急減と大型投資: M&Aによる子会社取得支出(約97億円)や自己株式取得(約44億円)により、現預金が前年末の374億円から182億円へと約5割減少。財務基盤を成長投資と株主還元へ大胆に振り向けた。
  • 2026年9月期は「増収減益」を予想: 次期は売上高639億円(3.6%増)を見込む一方、営業利益は92億円(5.2%減)と反落の予想。自動車業界の設備投資停滞懸念や研究開発費の先行が利益を圧迫する見通し。

2. 直近の業績と進捗率

2025年9月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 616.82億円(前期比9.4%増)
  • 営業利益: 96.99億円(同5.5%増)
  • 経常利益: 101.76億円(同3.8%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 67.62億円(同0.6%増)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画(期初予想は非開示だが、実績ベースで評価)に対しては100%の着地です。前年同期(2024年9月期)の営業利益は2.0%増であったのに対し、今期は5.5%増と増益幅が拡大しており、M&Aによる上乗せ効果が利益面でもモメンタムを牽引しました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 溶接機器関連事業(勢い:維持): 売上高340.19億円(2.8%増)、部門利益54.42億円(1.6%増)。自動車業界の世界的な堅調な生産活動に支えられ、微増ながら安定した推移を見せました。

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進捗詳細

今期実績

2024-10 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2023-10 〜 2024-09
売上高 616.8億円 +9.4% 563.9億円
営業利益 97.0億円 +5.5% 92.0億円
経常利益 101.8億円 +3.8% 98.0億円
当期純利益(親会社帰属) 67.6億円 +0.6% 67.2億円
包括利益 76.9億円 +23.0% 62.5億円
1株当たり当期純利益 424.9円 389.75円
希薄化後1株当たり純利益 378.46円 371.39円

財務状態

項目 2025-09末 2024-09末
総資産 1038.3億円 1008.1億円
純資産 746.8億円 738.0億円
自己資本比率 71.8% 73.1%
自己資本 745.3億円 737.3億円
1株当たり純資産 4,848.27円 4,470.43円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 9.1% 9.1%
ROA(総資産経常利益率) 9.9% 10.0%
売上高営業利益率 15.7% 16.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 51.1億円 83.5億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -185.2億円 -37.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -61.0億円 -18.1億円
期末現金及び現金同等物残高 182.2億円 374.0億円

来期予想

2025-10 〜 2026-09

項目 予想 前年比(予想)
売上高 639.0億円 +3.6%
営業利益 92.0億円 -5.2%
経常利益 95.5億円 -6.2%
当期純利益 63.0億円 -6.8%
1株当たり当期純利益 409.8円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 60円 60円
期末 90円 90円
配当性向:当期 35.3% / 前期 38.5% 純資産配当率:当期 3.2% / 前期 3.4%