短信要約
1. 要点(3行)
- 特例的要因による純利益の急増: 役員退職慰労引当金の戻入益(約1.55億円)という一過性の特別利益により、親会社株主に帰属する中間純利益は1.27億円と前年の赤字から黒字転換し、通期計画(1.29億円)の98.4%を上半期でほぼ達成。
- 本業の営業赤字は継続: 売上高は前年同期比1.3%増の7.3億円と微増に留まり、営業利益は4,700万円の赤字を計上。中国のEV向け需要に回復の兆しが見えるものの、国内の受注低迷と設備稼働率の低下が重荷となっている。
- 盤石な財務基盤とキャッシュの動き: 自己資本比率は85.6%と極めて高く、財務健全性は非常に高い。一方で、役員退職慰労金の支払い(約1.55億円)により営業キャッシュ・フローは1.74億円のマイナスとなった。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 7.3億円(前年同期比 +1.3%)
- 営業利益: △0.47億円(前年同期は△0.78億円、赤字幅縮小)
- 経常利益: △0.26億円(前年同期は△0.69億円、赤字幅縮小)
- 中間純利益: 1.27億円(前年同期は△0.73億円、黒字転換)
通期計画に対する進捗率と勢いの変化:
- 売上高の進捗率は44.2%であり、前年同期の進捗率(47.7%)と比較するとやや鈍化している。
- 営業損益については、通期計画の3,800万円の赤字に対し、中間期ですでに4,700万円の赤字となっており、計画達成には下期での大幅な収益改善が必要な状況。
- 純利益は特別利益により進捗率98.4%とほぼ到達しているが、これは本業の勢いによるものではない。
3. セグメント別のモメンタム
- 電子部品材料事業(減速・一部回復): 売上高 6.97億円。国内市場では顧客の在庫調整に改善が見られるものの、受注自体は依然として低調。一方、中国市場ではEV向け車載需要が回復傾向にあり、セグメント損失は前年同期の1.01億円から0.71億円へと縮小した。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-02 〜 2025-07
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-02 〜 2024-07 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 7.3億円 | +1.3% | 7.2億円 |
| 営業利益 | -47,000,000円 | — | -78,000,000円 |
| 経常利益 | -26,000,000円 | — | -69,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.3億円 | — | -73,000,000円 |
| 包括利益 | 0円 | -99.0% | 99,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 156.42円 | — | -95.58円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-07末 | 2025-01末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 45.2億円 | 47.9億円 |
| 純資産 | 38.7億円 | 38.5億円 |
| 自己資本比率 | 85.6% | 80.4% |
| 自己資本 | 38.7億円 | 38.5億円 |
通期予想
2025-02 〜 2026-01
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 16.5億円 | +16.1% |
| 営業利益 | -38,000,000円 | — |
| 経常利益 | -16,000,000円 | — |
| 当期純利益 | 1.3億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 158.84円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |