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イリソ電子工業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 構造改革による「膿出し」決算: 売上高は563.3億円(前年比1.9%増)と微増ながら、茨城工場の機能見直し等の構造改革費用(19.9億円)計上で純利益が26.6億円(同52.4%減)へ急落。
  • 株主還元姿勢の強化: 大幅減益の一方で、配当は前期の90円から100円へ増配を達成。さらに200万株を上限とする大規模な自己株式取得(総額約57.7億円支出済み+継続予定)を公表。
  • 次期予想は「減収増益」の慎重姿勢: 2026年3月期は、EV市場の成長鈍化や在庫調整の影響で売上高550億円(2.4%減)と減収を見込むが、一過性損失の解消で純利益は39億円(46.5%増)へ回復する見通し。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 563.32億円(前年比1.9%増)
  • 営業利益: 53.07億円(同10.6%減)
  • 経常利益: 55.04億円(同23.4%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 26.62億円(同52.4%減)

進捗と勢いの変化: 通期実績は、期初想定よりも利益面で苦戦しました。営業利益率は前年の10.7%から9.4%へ低下。特に下半期において、欧米でのEV販売不振や原材料価格の高騰が直撃し、前年同期比での利益成長に急ブレーキがかかった形です。純利益については構造改革費用の計上が押し下げ要因となりました。

3. セグメント別のモメンタム

  • モビリティ(車載)市場: 「減速」。第1四半期の新ERPシステム切り替えに伴う在庫積み増しの反動減に加え、日欧米でのEV販売不振が響きました。ただし、中国市場では第2四半期以降に売上の回復が見られます。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 563.3億円 +1.9% 552.7億円
営業利益 53.1億円 +10.6% 59.4億円
経常利益 55.0億円 +23.4% 71.9億円
当期純利益(親会社帰属) 26.6億円 +52.4% 55.9億円
包括利益 19.4億円 +82.1% 108.8億円
1株当たり当期純利益 118.25円 237.75円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 913.7億円 968.6億円
純資産 712.0億円 770.2億円
自己資本比率 77.3% 78.7%
自己資本 706.2億円 762.3億円
1株当たり純資産 3,291.67円 3,240.4円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 3.6% 7.8%
ROA(総資産経常利益率) 5.8% 8.0%
売上高営業利益率 9.4% 10.7%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 120.4億円 129.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 87.8億円 90.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 55.0億円 23.1億円
期末現金及び現金同等物残高 243.1億円 266.9億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 550.0億円 +2.4%
営業利益 55.0億円 +3.6%
経常利益 54.0億円 +1.9%
当期純利益 39.0億円 +46.5%
1株当たり当期純利益 188.65円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 90円 100円
配当性向:当期 84.6% / 前期 37.9% 純資産配当率:当期 3.1% / 前期 2.9%

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