短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な利益回復と黒字転換: 売上高は前年同期比8.6%増の346.3億円、営業利益は175.0%増の13.0億円と急拡大し、前年同期の経常・純損失から大幅な黒字転換を達成。
- 産業機器の底打ちとAI需要の旺盛さ: 在庫調整が続いていた産業機器向け需要が回復し、中国向け車載およびアジアのデータセンター向けAI関連機器が業績を強力に牽引。
- 通期予想の上方修正: 上期の堅調な着地を受け、通期の各段階利益を上方修正。特に親会社株主に帰属する当期純利益は前期比8倍超の21.5億円を見込む。
2. 直近の業績と進捗率
当中間期(第2四半期累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 346.3億円(前年同期比 +8.6%)
- 営業利益: 13.0億円(同 +175.0%)
- 経常利益: 16.1億円(前年同期は1.6億円の赤字)
- 中間純利益: 11.5億円(前年同期は5.7億円の赤字)
通期計画(694.0億円)に対する進捗率:
- 売上高:49.9%
- 営業利益:43.8%
- 経常利益:50.9%
- 当期純利益:53.7%
前年同期は営業利益がわずか4.7億円、経常利益段階で赤字であったことと比較すると、利益の「勢い」は劇的に回復しています。進捗率は概ね5割前後に達しており、下期偏重の傾向が強い電子部品業界において順調な仕上がりと言えます。
3. セグメント別のモメンタム
- アジア(勢い:強): 売上高115.6億円(前年同期比15.8%増)。中国の自動車向けやAIサーバー等のデータセンター向け需要が非常に堅調。セグメント利益も4.7億円(前年は0.6億円の赤字)と急回復。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 346.3億円 | +8.6% | 318.9億円 |
| 営業利益 | 13.1億円 | +175.0% | 4.7億円 |
| 経常利益 | 16.2億円 | — | 1.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 11.5億円 | — | 5.7億円 |
| 包括利益 | 20.3億円 | +102.5% | 10.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 31.1円 | — | 15.43円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1440.8億円 | 1413.7億円 |
| 純資産 | 796.0億円 | 781.1億円 |
| 自己資本比率 | 55.2% | 55.3% |
| 自己資本 | 796.0億円 | 781.1億円 |
| 1株当たり純資産 | 2,143.3円 | 2,104.37円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 694.0億円 | +8.2% |
| 営業利益 | 29.8億円 | +153.3% |
| 経常利益 | 31.8億円 | +155.7% |
| 当期純利益 | 21.5億円 | +725.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 57.91円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 25円 | 15円 |
| 期末 | 15円 | 15円 予想 |
| 年間合計 | 40円 | 30円 予想 |
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