and factory株式会社は、「日常に&を届ける」をミッションに掲げ、スマートフォンアプリの開発・運営を行う「APP事業」と、宿泊施設等のテクノロジー化を推進する「RET(不動産テック)事業」を展開する企業です。
- 主要製品・サービス:
- APP事業: スクウェア・エニックス、白泉社、集英社、小学館等の大手出版社との協業マンガアプリ(『マンガUP!』『マンガPark』『マンガMee』『サンデーうぇぶり』等)や、占いアプリ『uraraca』、電子書籍ストア『ソク読み』を運営。
- RET事業: スマートホステル『&AND HOSTEL』の運営受託、不動産売買仲介、開発コンサルティング。
- 主要顧客: 決済代行のSBペイメントサービス(売上高の30.0%)、スクウェア・エニックス(18.7%)、小学館(12.4%)など、出版社や決済インフラ企業が中心です。
- 競合環境: マンガアプリ市場は成熟期にあり、参入企業が多くユーザー獲得競争が激化しています。同社は自社IPの開発や海外展開による差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-08 期末、2025-11-25 提出)収益性
営業利益率
-8.4%
≧10%が優良
ROA
-13.4%
≧5%が優良
ROE
-36.5%
≧10%が優良
ROIC
-15.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
—
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 不動産売却収入の剥落と新規事業・M&A関連の先行投資が重なり、売上高32.09億円、親会社株主に帰属する当期純損失3.26億円と赤字転落。
- 既存マンガアプリのMAUは一部減少傾向にあるが、課金・広告ARPUの伸長と「ソク読み」の譲受、海外展開支援のサウスワークス連結子会社化により、事業構造の再編を加速。
- 営業キャッシュ・フローが4.28億円の赤字であり、減資による欠損填補を実施するなど、財務基盤の立て直しと収益化スピードの向上が喫緊の課題。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-08 第2四半期 、2026-04-14 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.7億円 / 予想: 0.0億円
-22.0%
売上高
実績: 7.0億円 / 予想: 30.7億円
-8.0%
2Q
営業利益
実績: -0.9億円 / 予想: 0.0億円
+26.2%
売上高
実績: 14.2億円 / 予想: 30.7億円
-9.9%
3行解説
- 売上高は主力のマンガアプリにおける人気作品の完結やMAU減少により前年同期比9.9%減となるも、コスト圧縮により営業損失は9,000万円(前年同期は1.22億円の損失)へと縮小。
- 財務体質改善のため、資本金を7.31億円減少させその他資本剰余金へ振り替える等の無償減資を実施し、欠損補填を行いつつ機動的な資本政策が可能な状態へ。
- 成長戦略として、権利義務承継(簡易吸収分割)による「ブリッジ事業」の譲受を発表。IP(知的財産)を活用した高収益なRights事業の強化を急ぐ。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-14 | 2026年8月期 第2四半期 | +26.2% | -3.1% | -0.8% | — | — |
| 2026-01-14 | 2026年8月期 第1四半期 | -22.0% | -0.8% | -2.9% | -8.8% | -3.0% |
| 2025-10-15 | 2025年8月期 通期 | — | -0.7% | -2.9% | -17.6% | -19.4% |
| 2025-07-15 | 2025年8月期 第3四半期 | — | -4.5% | +0.5% | -1.6% | -28.3% |
| 2025-04-14 | 2025年8月期 第2四半期 | — | -0.4% | -0.0% | -5.5% | +9.7% |
| 2025-01-14 | 2025年8月期 第1四半期 | — | +1.6% | -2.3% | +3.7% | -0.3% |
有価証券報告書
2025-11-25 有価証券報告書-第11期(2024/09/01-2025/08/31)